伊勢海老を美味しく食べよう!人気料理レシピ12選!マヨネーズや出汁の素まで

伊勢海老のレシピ3選:マヨネーズを使ったレシピ3選

エビマヨと言えばおにぎりでも子供の大好きメニューとしても人気ですね。旨味の強い伊勢海老と相性が悪いわけがありません。より濃厚になるマヨネーズ焼き、チーズがとろけて堪らないグリル、お酒が進むマヨ炒めなど、堪らないレシピが目白押しです。

伊勢海老と風味が香ばしい!「伊勢海老のマヨネーズ焼き」

手間いらずで簡単に出来るものの、濃厚で見た目のインパクトも抜群な伊勢海老のマヨネーズ焼きは、晩ご飯の1品やお客さんのお招きメニューにぴったりです。手間いらずで美味しい、主婦には堪らないメニューです。

材料

伊勢海老1尾とマヨネーズ適量、飾り要員のパセリ適量です。辛さのアクセントが欲しいなら、粗びき黒コショウと、マヨネーズに粒マスタードを加えることで、一気にお酒のお伴にオススメな大人用メニューに早変わりします。

料理レシピ

伊勢海老を縦割りで半分に切り分けます。身の上にマヨネーズをたっぷりと塗り、パセリを散らします。オーブンで焦げ目がつくまでしっかりと焼いていきます。約20分前後で出来上がります。サイズが合うなら魚焼きグリルやフライパンでも出来ちゃいます。

調理のポイント

旨味の出やすい縦割りで切ることです。マヨネーズの量は身が隠れるまでしっかりと乗せていきます。役時間はあくまで目安として、様子見をしながら時間調整をし、焦がさないように注意して下さい。

伊勢海老の身とチーズがとろける!「伊勢海老のグリル」

伊勢海老の殻を器に、グラタンのように作った豪快レシピです。焦げ目のついたチーズと、熱でコクの増したマヨネーズが伊勢海老の身に絡み、満足感の高い一品に仕上がります。パーティーに、お祝い事にぴったりの伊勢海老のサイズを活かしたメニューです。

材料

伊勢海老の頭部1尾分、マヨネーズとガーリックバター各大匙2杯と、お好みの量のとろけるチーズ、粉チーズと粗びきコショウ、刻んだバジルを使用します。より焼き色を伊勢海老は小さいサイズのものなら、頭部だけでなく1匹まるまるしようして構いません。オーブンやトースターに入るサイズに調整してください。

料理レシピ

伊勢海老をお湯で色が変わるまで茹でます。茹で上がったら頭から半分に割り、断面にマヨネーズとガーリックバター、バジルを混ぜ合わせたソースを塗りこみ、粗びきコショウを塗します。その上にとろけるチーズをのせ、粉チーズを振りかけてトースターで5分程、こんがりきつね色の焼き色が付くまで焼けば出来上がりです。

ガーリックバターも手作りする場合のレシピは、室温に戻した有塩バター200gとニンニク3~4欠片分のすりおろし、バジル10枚分を刻んだものを混ぜ合わせます。必要分だけ使用し、冷凍保存すれば長期間使用できるのでオススメです。ガーリックライスやトーストなどにも使用できます。

調理のポイント

伊勢海老は茹でる時点でしっかりと火を通しておきましょう。トースターはあくまで焦げ目をつける為に使用します。中途半端な火通しにならないよう、10分ぐらいを目安にしっかりと茹でましょう。茹でる際少量塩を加えておくと、身が引き締まります。

また、味の決め手になるのがガーリックバターです。もちろん市販でもいいのですが、自分好みの濃さにするためにも手作りがオススメです。好みの味になるよう、バジルやニンニクの量を調整して作ってみて下さい。

伊勢海老で定番の中華炒め物「伊勢海老のマヨ炒め」

子供から大人まで、みんな大好きなエビマヨの伊勢海老版です。海老より多きな食べ応えとしっかりと弾力のある食感は一度食べたら病みつきになること間違いなしです。ボイルしてもなお残る強いプリプリの食感は伊勢海老だからこそ味わえます。

材料

茹でた伊勢海老1尾と、茹でたブロッコリー5房程度、味付け用にマヨネーズ大匙1杯、醤油小匙1/2を使用します。ブロッコリーは付け合わせようなので無くても大丈夫です。盛りつけの際に、スライスオニオンやレタスを加えるのもオススメです。

料理レシピ

フライパンを温め、マヨネーズ大匙1/2を半分ほど溶かします。マヨネーズが溶けだしたら、一口大に切ったボイル済みの伊勢海老を中火で炒めます。伊勢海老にマヨネーズが完全に馴染んだら醤油を加えて軽く炒めて器に盛り付けていきます。付け合わせのブロッコリーを乗せ、マヨネーズを上からかければ完成です。

調理のポイント

伊勢海老のボイルは殻ごと茹で、全体が赤くなるまでしっかりと茹でましょう。炒める際に油ではなく、マヨネーズで炒めることで、まろやかなコクが生まれます。醤油ではなく、めんつゆを使用することで、出汁の効いた上品な風味になるので、また違った味わいが楽しめます。

伊勢海老のレシピ3選:だしの素を使ったレシピ3

伊勢海老の濃厚なエキスに加え、和風のだしの素を使うと、より風味の強い出汁に進化させることが出来ます。伊勢海老の香りが前面に出たチャーハンや、出汁の美味しさを余すところなく味わえる雑炊、海老の風味も加わった母の味だし巻き卵など、伊勢海老を味わい尽くせるメニューが沢山あります。

伊勢海老の風味!「海老チャーハン」

伊勢海老を使用すると、出汁の味が染みているのに加え、風味が強く頬張るとパラパラと口の中で解けるお米に、鼻腔を通り抜ける美味しい香りが堪らない絶品チャーハンが完成します。伊勢海老の足の引き締まった身をたっぷり使いましょう。

材料

茹でた後剥いた伊勢海老の身1尾分、今回は足の中の身も全て使用しましょう。それと、卵1個に刻みネギ1束分、ご飯一膳にだしの元と醤油を小匙1杯使用します。隠し味にめんつゆ少々加えると、より深い味わいになります。

料理レシピ

卵に醤油を加えて溶き卵にした後、ご飯も加えて混ぜます。フライパンにごま油を敷いて温め、卵と混ぜたご飯を炒めていきます。火加減は中火くらいで、焦がさないように気を付けましょう。ご飯がパラパラとしてきたら弱火にし、伊勢海老とだしの素を加えて炒めます。仕上げにめんつゆと刻みネギを加えて混ぜ合わせれば完成です。

調理のポイント

先にご飯と卵を混ぜておくことで、べちゃっとしないパラパラのチャーハンに仕上がります。伊勢海老の足の身は捌くのが手間ではありますが、良く動く分、小さいながらもしっかりと引き締まり、味もよい部位です。是非チャーハンに加えましょう。

香りが伊勢海老「海老雑炊」

甲殻類が持つ出汁の旨味が染みだした雑炊は、風味にお腹に広がる暖かさと満足感がたまりませんね。出汁をしっかりと出すために、一晩くらい冷蔵庫で寝かしておくと、かなり濃厚な出汁が取れます。伊勢海老のすべてがしみ込んだ出汁で作る雑炊は、至福の味です。

材料

伊勢海老の頭部1尾分、お出汁にはだしの素6gを溶かした水600㏄と、めんつゆ大匙1杯を使います。ご飯は400g程用意しましょう。具材に人参、大根を加えるのもオススメです。仕上げの薬味に刻みネギや海苔、三つ葉などを加えるのもオススメです。

料理レシピ

まずは伊勢海老の出汁を煮だしていきます。鍋にだしの素を溶かした水、めんつゆ、縦に割った伊勢海老の頭を入れて軽くひと煮立ちさせて灰汁を取り、火を止めます。より濃厚な出汁を出したいなら、このまま荒熱を取って冷蔵庫で1晩寝かせましょう。

伊勢海老入りの出汁から一度伊勢海老を出し、一度沸騰させます。沸騰したらご飯を入れて再度沸騰したら溶き卵を加え、固まる前に一度大きく混ぜると卵がふわふわになります。その後軽く温めた伊勢海老 の頭と共に器に盛り付け薬味を添えれば完成です。

調理のポイント

手間でも1晩かけて出汁を取ることで、伊勢海老の美味しさが余すことなく染み出した最高の出汁に仕上がります。また、一度伊勢海老を取り出すのは、火を通し過ぎると身が硬くなってしまうからです。

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