高級魚メイチダイの産地や釣り方は?おいしいレシピもチェックしよう

みなさんは、メイチダイと言う魚を聞いたことがあるでしょうか。あまり聞いた事がないという人も多いと思いますが、釣り人も憧れる、超高級魚なのです。ここでは、メイチダイの生態や、時期、釣り方、レシピまでを紹介していきたいと思います。

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メイチダイの生態と地方名

メイチダイとはどういった魚なのでしょうか。メイチダイと呼ばれる由来や、生態や、生息水域、また、地方ではどのように呼ばれているのでしょうか。ここでは詳しくメイチダイという魚について、調べてみました。

メイチダイの生態

メイチダイは、学名をGymnocranius griseusと言い、鯛の仲間ではなく、スズキ目フエフキダイ科の一種で、目一鯛と書き、目に一筋の帯が入っている事から、このような名前になっています。
漁獲量が少なく市場に出回る事が少ないのですが、美味しいことから、超高級魚とされています。大きい物は1キロ4000〜5000円で取引されます。海水魚で、水深100メートル程の浅瀬に生息し、小さな魚などを捕食しています。産卵期は夏から秋にかけてとされています。

メイチダイの地方名

メイチダイには様々な地方名が存在します。名古屋ではイチミダイ、三重県ではメイチャ、熊本ではタルメなど呼ばれています。ちなみに三重県のメイチャはあばたを指す方言で、これが訛って名前がメイチダイになったという説もあります。この他にも色々な所で色々な呼び方をされているので、興味のある方は調べてみてください。

フエフキダイ科の仲間

メイチダイも属するフエフキダイ科は、現在5種39種が見つかっていて、具体的には、メイチダイ属の他に、コケノコギリ属、ノコギリダイ属、フエフキダイ属、ヨコシマクロダイ属がいます。メイチダイ属だけでも、シロダイやサザナミダイなど、8種類存在します。

メイチダイの特徴

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