大手スーパーがティラピアの刺身を販売していると言う情報が入りました。しかし、スーパー側いわく、味は真鯛と似ていますし、環境に十分配慮した養殖場で1年ほどかけて出荷するそうです。鯛の半値くらいのコストでかなり安く提供できるところが売りだそうです。
ティラピアの食べ方
刺身、汁、ソテー、ムニエル、フライや塩焼きなどいろいろな食べ方があります。中でも、刺身は、養殖が盛んで行われていた時代の定番料理として知られています。血合いが美しく、味わい深いところがあります。汁ものでは、中華風、フレンチやみそ汁などにすることでとても美味しくいただけます。一押しの、中華風のスープは絶品です。鍋にも使えそうな食材です。
ティラピアの料理法①
ティラピアのフライ
簡単に手に入るコストコの冷凍ティラピアを使います。中身は、1切れずつになっていますのでそれを常温解凍します。1㎝幅に切り、下味に塩こしょうをふります。小麦粉、卵、パン粉を順番にまぶして、中火で約5分揚げると美味しいティラピアフライの完成です。
ティラピアのパエリア
先にニンニクを炒めたフライパンに米を加えて、米が透き通るまで炒めていきます。ブイヨンを加えた後にティラピアの切身を乗せて、沸騰させたら中火で約10~13分そのままにしておきます。火を止めて約10分ほど蒸らして完成です。
ティラピアのソテー その1
ティラピアは、タッパに入れて、塩をふり酒を加えて冷蔵庫に入れて臭みを消していきます。ティラピアの水分を取ってから、塩コショウをして小麦粉にまぶして余分な小麦粉をはたいて落とします。
ティラピアのソテー その2
たっぷり目のバターをフライパンに入れて、ティラピアを入れて焼いていきます。いっしょにアスパラとマッシュルームを焼きます。きつね色にカラッと焼きあがったところで白ワインを加えて蒸発させたらでき上がりです。
ティラピアの料理法②
ティラピアの塩焼き
ティラピアを水でよく洗って水分を取ります。ウロコをきれいに取るときに、一緒にぬめりも取っておきましょう。それから、頭と内臓を取り除いていきます。塩を全体にかるく振って焼きます。中火でじっくり焼いていきます。表裏両面焼き上がればでき上がりです。
ティラピアのムニエル
一口サイズに切っていきます。臭みをなくすため、白ワインに約5〜10分くらいつけておきます。レモン果汁をまぶして、塩こしょうをしていきます。小麦粉を全体にまぶしたあとで、少し多めのバターで焼いていきます。表面がこんがり焼けて、中まで火が通ってることを確認できるまで焼いてください。確認出来たら完成です。
ムニエルのポイントは
火がなかなか通りにくいので焦がさないようにしっかり焼くことです。白ワインとレモン果汁で臭みを十分にとることがポイントになります。コストコの冷凍ティラピアを使えば、調理時間を大幅に短縮できます。
ティラピアの料理法③
ティラピアのオーブン焼き
ティラピアを切って水で洗ってしっかり水気を切ります。臭み消しのために酒を混ぜて、冷蔵庫で約1時間くらいおきます。取り出したティラピアを流水でしっかり洗います。水気をしっかり取ってから下味に調味料を加えて、約30分くらい漬け込んでおきます。卵とマヨネーズを混ぜ込んでから、390度で約10分くらい両面を焼きます。
オーブン焼きのポイントは
臭み消しのために、酒を使って冷蔵庫におくところです。酒は、淡水魚の臭みをきれいに取ってくれます。そのあとの流水でしっかり水洗いするところも重要です。びっくりするくらい美味しいですよ。
ティラピア飯
お酒に漬けて臭みを取ります。そのあと、しっかり洗い流します。炊飯器に3合のお米を入れて、水は、少なめで(すし用の目盛りで)準備します。下味の調味料を全て入れてから、ティラピアを入れます。そのときに、みじん切りにしたしょうがを入れて炊き上げます。
内蔵は取り除く
念のためですが、内蔵は必ず取り除いてください。この調理方法は、どの魚でも試せると思います。見た目から、切り身ではなく一匹まるごとを使ったほうが美味しそうです。試してみてください。
ティラピアのまとめ
ティラピアは、生息している場所であれば簡単に釣れる魚みたいです。ルアー釣りで狙うのが一般的です。比較的初心者でも始めやすい釣りになりそうです。タックルも、バス釣り用のものでOKなので探しやすいと思います。
淡水魚の臭み
釣ったあとの料理ですが、淡水魚の臭みはかなりきついみたいです。どうしてもと言う人には、きれいな川で生息しているものや泥をきれいにはかしたものなどの条件をクリアしたティラピアを料理しましょう。
コストコのティラピア
その他にコストコでも冷凍ですが販売されていますのでソテー、ムニエルやフライなどいろんな調理法で美味しくいただけますので、ぜひ挑戦してみてください。画期的な新しいメニューがあれば、公開してください。