赤魚アコウダイは刺身が絶品!旬の時期や釣り方は?

また、針は10本~20本使いますが、お目当てのアコウダイ以外の魚も多いときはあえて針の数を減らすこともあるそうです。アコウダイが深海魚のため、針が根がかりしてなくなることも多いので、底取りをするように注意しましょう。

アコウダイ釣りのライトタックル

通常のタックルと同様、ロッドは深海ロッドを使いますが長さが1.8m~2.2mのものを使うため少し短いです。道糸もPEライン6号~8号のもので、800mほど用意し、リールは大型ではなく中型電動のもので充分です。針の数も通常のタックルよりも少なく、5本~8本でアコウダイを釣っていきます。

アコウダイのさばき方

アコウダイには鱗があるのでまずは鱗を落とし、その後に頭を落とします。鱗は小さいので残っていないか注意が必要です。次に包丁でお腹側を裂いていき、内臓を取り出していきます。このとき、水を流しながらきれいに洗い、血合いなどが残らないようにします。あとはアコウダイを一般的な魚と同様、3枚におろすだけです。

アコウダイのおすすめレシピ1:煮付け

材料はおろしたアコウダイ、だし汁、料理酒、醤油です。初めにアコウダイの皮に切れ目を入れていき、熱湯にくぐらせたのち冷水につけます。その後、鍋にアコウダイとだし汁を入れ、醤油と料理酒で味付けをして沸騰するまで煮続ければ完成です。

アコウダイのレシピとしては煮付けが最もポピュラーなレシピではないでしょうか。アコウダイを煮付けることで上質な脂がのった淡泊な身がほろほろになり、甘辛い煮汁が染み込んで絶品です。1日おくことで更に味が染み込みます。

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