アジュール舞子ではアオリイカが人気です。秋がメインシーズンで、潮通しの良いホテルセトレ前やベランダ東角、T字波止、温泉裏ワンドでも実績があります。夏にはケンサキイカがシーズンを迎えます。
イカについて
アオリイカは、春から夏に浅場で産卵された幼体が、秋に成長し深場へ向かう前に釣ることができます。釣った後の処理は胴と頭の付け根と、頭側45℃にナイフを刺し、アオリイカが白くなるように締めます。その後、ビニールに入れ、氷の上に新聞紙を敷いたクーラーボックスへ入れて持ち帰ります。
ケンサキイカは、体色が透き通るような乳白色で、胴の形はやや小型で細長や太めタイプなど様々です。アオリイカもケンサキイカも刺身はもちろん、天ぷらやバター焼き、塩焼きなど美味しく食べられます。
イカ釣りにおすすめな釣り
アオリイカにおすすめな釣り方は、エギング、ヤエン釣り、ウキ釣りなどあります。その中でもエサを用意しなくても良いというメリットのエギングが人気です。ケンサキイカはスッテを使った釣り方もありますが、アオリイカ同様、エギングでも狙えます。
①エギング
アオリイカとケンサキイカの両方を釣ることができるエギングとは、疑似餌であるエギを使ったイカ釣り方法のことです。エギは、小魚のようなエビのような、一般的なルアーとは違う形をしています。このエギを泳がせてイカを誘います。
アジュール舞子で狙える魚と釣り方④クロダイ
クロダイは関西ではチヌと呼ばれていています。クロダイ(チヌ)は、岸壁のカニやカラス貝などが好物で、堤防やテトラの近くの壁にピッタリとくっついています。アジュール舞子では中央ワンドの東寄りや、T字波止、温泉裏ワンド、西側の橋の科学館前などで釣ることができます。
クロダイとは
クロダイ(チヌ)は最大で70cmほどですが、釣れるサイズは20~50cmほどです。堤防などでの釣りでは夏がベストシーズンとなります。淡泊な白身の魚で旬の夏頃のクロダイ(チヌ)は美味しいと言われますが、少し磯臭いと言う人もいます。
クロダイ釣りにおすすめな釣り
クロダイ(チヌ)の釣り方には、ウキフカセ釣り、落とし込み釣り、ダンゴ釣り、ルアー釣りなどあります。アジュール舞子では堤防やテトラなどで釣りやすいウキフカセ釣りがおすすめです。また、初心者には手軽に楽しめる落とし込み釣りが向いています。
ウキフカセ釣り
ウキフカセ釣りとは、その名の通り、水面にウキを浮かべて魚がかかるとウキが沈むとい一般的なウキ釣りの方法です。ウキ止めの調整により水面から水底まで探れたり、足元から沖まで探れるメリットがあります。
落とし込み釣り
落とし込み釣りとは波止などにサシエを落下させて釣る方法です。護岸などにイガイが付き始める夏に、イガイが大好物のクロダイ(チヌ)が潜んでいます。イガイが着生している岸壁から離れないように落下させるのがアタリを狙えるポイントです。落とし込み釣りに関する記事はこちら。
アジュール舞子で狙える魚と釣り方⑤根魚
根魚はロックフィッシュとも呼ばれ、障害物や海藻が多くあるところの隙間に棲みつき、遠くへは移動しない魚です。アジュール舞子では温泉裏ワンドやT字波止、中央のワンドで釣ることができます。