では養殖できないとすると、次に重要なのは買ったアオイソメを長く保存して無駄なく使うということですよね。次では、釣り具屋などで購入したアオイソメの保存方法についてお伝えしますね。
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アオイソメの保存方法
釣りのために釣ったアオイソメを釣りをする日まで保存したい。もしくは、釣りでたくさん余ったアオイソメを次の釣りでまた使いたい。そう思ったとき、動きが特徴のアオイソメはどうしても生きたまま保存したいですよね。その方法についてご紹介しましょう。
冷蔵庫で保存しよう
まず、持ち帰ったアオイソメを選別しましょう。怪我をしていたり元気のない個体が初めから取り除いておきます。容器に買ったときについてきた砂利を敷いておきましょう。綺麗な海水でさっと洗い流して、砂利の上に綺麗になったアオイソメをおいていきます。海水を少しかけることと、ふたには空気穴をいくつか開けておくことを忘れないでくださいね。
こうしておけば冷えすぎない限り、長くても2週間ほど生きたまま保存することが出来ますよ。もし途中で死んでしまった個体がいれば取り除いておきましょう。温度でいうと6度~10度くらいが最適です。ですので、持ち帰るときも気をつけて欲しいですし、冷蔵庫も冷えすぎる場所にはおかないようにしてくださいね。生き物だということをお忘れなく。
冷凍庫で保存しよう
こちらの方法はアオイソメは死んでしまいます。ですので、特徴でもある動きを出せないものの、普通のエサとしての役割は果たせる保存方法です。持ち帰ったアオイソメを水道水であらいざるなどで水気を切ります。ビニール袋に入れて、アオイソメと同じくらいの塩加え軽くなじませたら、新聞紙など水分が切れるペーパーに包み水分をきります。3時間ほど水分を抜いたら、ざるなどに広げて天日干しにします。目安としては、しっかり水分が抜けているが、針を通せるような弾力がある程度にします。できたら容器にいれて冷凍で保存します。
これで買ったアオイソメも無駄なく使い切れますね。きっと一度に大量に購入すると思うので、生きている元気なアオイソメは冷蔵、死んでしまったアオイソメや元気のないアオイソメは冷凍・・・という具合に使い分けてもいいですね。では、次は世の中にはとってもチャレンジャーな方がいるというお話をさせてください。魚がこぞって釣れてしまうエサのアオイソメ。そんなに夢中になるほどおいしいのでしょうか。と思いませんか?すこし興味がある方は必見です。
アオイソメを食べる?
魚がこぞって釣れてしまうアオイソメ。そんなに美味しいのでしょうか。そんなにおいしいなら人間が食べても・・・という考えが出てきてしまうのはしょうがないですよね。アオイソメは基本的に美味しくないのです。見た目どおり(?)臭く、苦く、食感が気持ち悪い!というのが一般的な意見です。