まずさんまを乗せる所からポイントがあり、七輪はできるだけさんまの体すべてが収まるサイズのものを選んで乗せましょう。角型モデルであれば1匹丸ごとのせることができます。同時に3匹程度の調理も可能です。
炭はしっかり火を起こす
さんまを火にかける際にはあらかじめ、しっかりと火を起こすことを徹底しましょう。七輪は以下減の調節が非常に難しいです。そのため、火加減にムラができると調理にも悪影響が出てしまい、半生部分ができたりするので日はしっかりと起こしておきましょう。
さんまを確認しながら焼いていく
さんまを乗せて焼き始めても目は離せません。というのも、しっかりとさんまの状態を確認しながら焼いていくことが必要です。さんまの脂と火が近いことが相まって非常に早く焦げてしまう危険があります。日の調節も難しいのですぐに火を小さくすることも難しいので、焦げていないかを確認しながら焼きましょう。
段ボールで生焼けを防ぐ
焼いている最中には生焼けの原因となる風にも注意が必要です。強風が吹くと、火にさらされている魚下部と風が当たる上部で温度差が生じてしまいます。すると、なかなか火が入りにくくなりますのでこれを避けるためにも風よけが必要になります。ダンボールでもいいので、風よけを設置し生焼けを防ぎましょう。
さんまをひっくり返す際には風よけは邪魔になりますが、ひっくり返した後も風よけを使用して、火を観察しながら焼いていきましょう。焦げにように徹底管理する気持ちで臨みましょう。
七輪の使い方に関する記事はこちら
さんまの焼き時間を極めよう!
さんまはシンプルに塩焼きという調理でお大変おいしく、なじみの深い調理です。しかし、調理のコツを覚えていればよりおいしく焼くこともできます。今以上に少し拘るだけで、お店で出てくる味と遜色ない味を家庭でも出すことが可能ですので、調理や焼き時間を極めて、さんまを余すところなく満喫してください。