初心者でも簡単!ニジマス釣りの仕掛けから料理までをご紹介!

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ミノーはべイトフィッシュと言われる餌となる小魚がいる釣りポイントで特に力を発揮するルアーで形は、小魚を模しています。自然に小魚が生息している河や湖、小川をせき止めたタイプの釣り堀などには餌となる小魚が多く生息しているので、小魚を食べるニジマスはミノーに強く反応を示します。

ルアー釣りの釣り方

釣り方①:ただ巻き

投げてただリールを巻くので「ただ巻き」です。巻くスピードの調節など様々なコツが存在するなかなか奥深い釣り方です。ニジマスを釣る場合、リールを極力ゆっくりと回し、巻きルアーをゆっくりと泳がせるスローリトリーブと呼ばれる巻き方がいいでしょう。

釣り方②:トゥイッチング

主にミノーを使って魚を誘う釣り方の一つで竿の先を小刻みに動かし、ミノーのアクションにメリハリを付けた動きを持たせるテクニックのことです。竿を動かしたら竿先を必ず元の位置に戻すとより大きくルアーの動きをダイナミックに見せることができます。途中で動きを止め、ニジマスに食いつくタイミングを作ってあげるのもコツです。

釣り方③:ストップアンドゴー

リールを巻く動作・止める動作を繰り返すルアーの基本アクションです。巻く回数と止める時間を変えてみることでどのパターンにニジマスが食いつくかを探ります。ワンパターンな動きだと、見切らせてしまうので色々試すのがいいでしょう。

用意したい道具

人間の体温でもやけどしてしまうほどに繊細な魚であるニジマスを釣るときにあるといいのはタモです。釣れたニジマスを取り込むのにも便利ですし、触って弱らせないためにもタモは必要なアイテムです。

おすすめニジマス料理

下準備

焼く前にはまずきれいに水で洗って、内臓をとります。ニジマスを洗う時は塩を使い、体の表面のぬめりをとると手でつかんでも滑らず、雑菌を殺せて汚れを取れます。一度、水でニジマスの表面に付いた塩を洗い流すので、塩味をつけるときはまた後で塩を振る必要があります。

ニジマスの塩焼き

淡白なニジマスの味を最も引き出してくれる塩焼きはフライパン、グリル、たき火や炭火で焼くこともできます。塩焼きする前に魚全体にふり塩をすることで魚の臭みを消せます。塩を含んだキッチンペーパーなどで一度水分をふき取って、塩を焦げやすいヒレなどに焼く直前につけます。画像のように炭火で焼く場合は化粧塩をしっかりつけましょう。

ニジマスのフライ

3枚におろしたニジマスの身を適当な大きさに切り分け、塩コショウに小麦粉、溶き卵、パン粉をまぶし、熱した油できつね色になるまで揚げたら完成です。タルタルソースとの相性が抜群で、火が通る事で柔らかくなるので小骨を気にせずに食べる事ができます。

ニジマスの刺し身

大きなサイズのニジマスを釣ったらぜひ試してもらいたいのが刺し身です。刺し身にする場合、50センチ以上の大きさのニジマスがおすすめで、身はサケ科らしいオレンジ色で程よく乗った脂は旨味がたっぷりです。ただし、刺身で食べる場合は、可能な限り早く絞めて血抜きをし、内臓も取り去り、クーラーボックス等で保冷してください。

まとめ

初心者でも釣って楽しい、食べて美味しいニジマスについて詳しく解説してきましたが、いかがでしたか。エリアトラウトと言われる管理釣り場が各地にあり、ニジマス釣りが楽しめる施設があります。川遊びの一環としてニジマス釣りの体験もできる河原のキャンプ場などもありますのでぜひニジマスを釣って、美味しく味わってください。