アミエビとオキアミの違い知っている?釣りでの使い方での違いは?

アミエビは食べられるの?

水揚げ直後のアミエビ(ツノナシオキアミ)は鮮やかな桜色をしていますが、プロテアーゼという酵素が活性することにより、自己消化してしまうため、数時間で黒く変色し、異臭を生じます。鮮度が急速に落ちるため主に加工食品として利用されています。乾燥した物はサクラエビの安価な代用品、魚醤などの材料やふりかけ、スナック菓子などに利用されています。

アミエビの栄養価は?

自身の持つ酵素、プロテアーゼによる自己消化により、すぐ黒変し、鮮度が落ちるので、食用に利用されづらいのですが、実は、DHA、EPA、アスタキサンチン、カルシウム、ビタミンB12など豊富な栄養を含み食品価値も高い事が分かっています。食用としても流通されるよう、船上での急速冷凍技術や、自己消化を阻害する方法などを開発、研究されています。

オキアミとアミエビの違い

釣り餌のオキアミとは、ナンキョクオキアミを表し、同じく釣り餌のアミエビ(ツノナシオキアミ)と同じプランクトンの仲間で、ナンキョクオキアミの方が大きいのが特徴です。また、ナンキョクオキアミも食品として栄養価が高く、アスタキサンチンや抗酸化力に優れたクリルオイルが健康食品としても注目されています。

ナンキョクオキアミとは

クジラ、シロナガスクジラの主食として有名です。アミエビ共にあらゆる海洋生物の生態系の貴重なタンパク源となっており、とても重要な位置を占めています。ナンキョクオキアミの名前の通り南極のクリーンな海水域で漁獲されます。

ナンキョクオキアミは発光する

ナンキョクオキアミは、発光器官を持ち、光を放つことができる。緑色の光を最長で2〜3秒間、繰り返し瞬かせます。この光は、トーチライトなみに明るいと考えられており、光るエビと呼ばれることもあります。

クリルオイル

ナンキョクオキアミを使用したDHA、EPA、アスタキサンチンを含む健康食品として販売されています。また、オリザ油化株式会社からアミエビ(ツノナシオキアミ )を使用した、イサダオイルが開発されました。日本産アミエビを使用しているという点も食品での付加価値として注目されています。

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