鳥を捕食する!?巨大グモ・ゴライアスバードイーターの生態を徹底調査

ゴライアスバードイーターにも天敵が!世界最大のハチとは

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故意に刺激を与えることさえしなければ反撃をすることもなく穏やかなゴライアスバードイーターですが、広い自然界には狙いを定めてやって来る脅威も存在します。真の敵の正体とはいかなるものか探ることにしましょう。

最大の天敵・オオベッコウバチ

ゴライアスバードイーターの天敵は、「オオベッコウバチ」という名のハチです。ハチの仲間でも最大級の大きさを誇り、地中の巣穴からゴライアスバードイーターを追い出すと百発百中でとどめを刺すことのできるスナイパーです。

タランチュラを専門に狩るハチ

特筆すべきは、オオベッコウバチのターゲットがタランチュラをはじめとする毒グモに限定されているという点です。「ドクグモオオカリバチ」の異名を持つオオベッコウバチは、自らの毒針で仕留めたクモを巣へ持ち帰ると卵を産み付け、やがてふ化するハチの子のエサとしても利用する冷酷さを備えています。

ゴライアスバードイーターは食べられる?

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サバイバルの世界では有名な「クモ食」の中でも、比較的食べやすいなじみの味とされているのがゴライアスバードイーターです。ここでは味の特徴とともにごく一般的なクモの味の例えにも触れておきます。

エビのような味がして美味しい

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ゴライアスバードイーターが多く生息する地域では人間の食欲を満たす存在としても愛され、特徴的な毛を取り去った後はバナナの葉で包み蒸し焼きにする調理法が好まれます。この種を食べた研究者の中には甲殻類を連想させる味であるとの見解を述べている人もいます。

一般的なクモの味はスイーツ系

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一方で日本にも生息しているクモの味はどうかというと、「チョコレート」とする説が濃厚です。個人の味覚の差はあれど、エビもチョコレートもなじみ深くどこか懐かしささえ感じる味であることは間違いありません。

蒸し焼き以外でも美味しいレシピ

蒸して食べるほかにも、カンボジアなどでは肉厚の身を持ったクモをフライにして食べる習慣があります。強い毒性もしっかり加熱することで消し去ることができ、中身のジューシーさも引き立つタランチュラ系のフライは特に根強いファンを持つ珍味として知られています。

国連も推奨する昆虫食のひとつ

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世界に目を向けると食用にできる昆虫の数はおよそ2,000種近くあると推定されます。日本でも蜂の子やイナゴなどを貴重なタンパク源としてきた歴史があるように、再び昆虫食が定番化することもそれ程先のことではないのです。

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