魚類No.2の巨大ザメ!謎多きモンスターサイズのウバザメの生態まとめ!

20世紀に乱獲され大きく生息数を減らしたウバザメですが、保護種に指定されたことで研究と保護活動が活発になってきています。近年問題になっているマイクロプラスチックがプランクトンにも取り込まれていることがわかっていますが、ウバザメへの影響が心配されます。

ウバザメのまとめ

研究はこれから

ときには10mにもなる巨体と迫力満点の見た目とは裏腹に、のんびり屋でその生態はまだまだ謎が多いサメ、それがウバザメです。なぜ1000匹を超える大群になるのか、生涯の90%を過ごすという深海で何をしているのか。研究はまだこれからです。

おばあちゃんザメ

大きな口を開けてのんびり食事をし、海面で日向ぼっこをする巨体のウバザメ。鰓裂がしわのようだからというよりも、穏やかなおばあちゃんのようだからウバザメと名づけられた、そんな印象のサメです。いつか個体数が増え、かつてのように10mを超えるウバザメが日本近海でも見られる日がくるのでしょうか。