サンダルから見えても違和感のないおしゃれ靴下や、タイツやストッキングもおすすめです。靴擦れの理由として直肌に負担がかかる事をご紹介させていただきましたが、一枚布を挟むことにより肌を傷つける心配がなくなります。
③ワセリンや石鹸を塗って滑りをよくする
取れなくなってしまった指輪は石鹸でとれ、とよく言われたように石鹸やワセリンには滑りをよくする効果があります。これらを予め塗っておく事により、摩擦力が減り無理な肌への負担が減る事は靴擦れ予防として有効です。また、石鹸やワセリンに抵抗のある方はベビーパウダーなどでも代用が可能です。
④革製品用クリームで柔らかくする
新しくまだ固いままのサンダルなどは革製品用クリームを使用して、よくサンダルをほぐして柔らかくしてあげる事なども有効です。柔らかくしておくことにより、脚にサンダルが馴染みやすく、擦れることなく足の形にサンダルが曲がるため、摩擦も少なくなる効果があります。
Contents
サンダルで靴擦れしてしまったときは?
思わぬ長時間の外出先で靴擦れしてしまった、今まで靴擦れしてなかったのに外にいる時に靴擦れが、という外出先での対処法も含め、サンダルで靴擦れしてしまった時の対処法についてもご紹介させていただこうと思います。
基本の対処は絆創膏が一番!
靴擦れは擦り傷や切り傷と同じく、肌にできてしまった傷です。そのためしっかりと傷口を保護しておかないと、細菌が入り酷い炎症を起こしてしまう事もあります。靴擦れした万が一を考えて絆創膏は常に持ち歩く事がおすすめです。
色素沈着の恐れもあるので必ずケアを!
靴擦れは歩き方や足の形によって、同じような場所にできる傾向にあります。そして勝手になるだろうと放置していると色素沈着が起こり、黒ずみの原因にもなりかねません。靴擦れしてしまった時にはしっかりと傷口が治りきるまでケアを行いましょう。
どうしても履きたいときは先に対策を!
お洒落のためにその日に着ていく服に合わせて靴を選びたい!という時のため、しっかりと靴擦れ対策ができる準備をしておきましょう。対策グッズを家に1つ常備しておくだけで、その日に履いていく靴に貼って履いていくということも可能です。
靴擦れと病院
靴擦れをした際、本当にひどく傷ついてしまった際には病院の受診をお勧め致します。病院といってもどの科にいけばいいのか、どれくらい酷いと病院を受診するか迷う、という方はこちらの記事を参考にしてみてください。
靴擦れは皮膚科や整形外科へ
靴擦れは一般的に皮膚科や整形外科への受診です。しかし、お近くにない場合は内科でも治療が可能なため、無理して遠くの病院へは行かず、まずはお近くの病院で診てもらいましょう。治療として膿んでしまっている場合、抗菌外用薬や抗生物質の処方が一般的です。