今回紹介するアイテムは自作して改造する楽しみもあります。シンプルな作りなので自分でアレンジすることも可能なのです。より自分に合った改造をしておくとより快適に釣りを楽しむことができるようになります。
シンプル構造だから改造しやすい
改造はいたってシンプルです。というのも基本となる構造がシンプルだからです。船は主にフロート、デッキ、バーの3つのパーツから成り立っており、これらを組み合わせただけのものです。
なのでいろいろと付け加えていくことでシンプルながらも改造を楽しめます。またその他にシートやラダー、バウデッキやアンカーを改造しても船の航行性能が上がり非常に快適になります。装備を触る楽しみも改造の醍醐味です。
自分の釣りスタイルに合わせて
釣りの各スタイルに合わせて性能を特化させていくこともおすすめの改造です。例えば、湖でバス釣りであればシート位置を上げるだけでバスボートのような佇まいになり、釣りのしやすさも格別です。
海で沖釣りであれば、しっかりと停泊できるようにアンカーを搭載しておくこともいいでしょう。釣の各スタイルに合わせて、ふさわし装備を整えておくと非常に快適な空間を作り出すことができます。
改造は自己責任で
改造のしやすさがわかり、その楽しさも気づかれたと思いますが、しかし改造はあくまでも既製品を自分で触ることになるので自己責任となることを覚えておかなければなりません。
メーカーやショップが展開しているオプション製品もありますが、それ以外のものもあります。そういった正規品ではないオプションを追加するとなると重量比も変わりますし、釣り中に破損などのリスクも当然考えられます。
一人乗りであるがゆえに、誰かが常に助けてくれるとは限りません。無理な改造を行って海に出ると予想もしない危険に見舞われることがありますので注意して改造し、自己責任で行うようにしましょう。
ベースを自作で改造しよう
色々なオプションを自分で取り付けて改造を楽しむことも良いですが、シンプルな作りであれば、ベースそのものを自作するすることも可能です。ここでは自作するポイントについても紹介していきましょう。
デッキ(甲板)を自作
デッキ部分を自作するには、船体のバランスを考えることも出ずが、自作なのでより快適な作業や釣りができるようにしてみてもいいでしょう。釣道具やイスを配置できるように作るのがおすすめです。
バウ(船首)を自作
バウ部分は波切を行って航行における並みの衝撃を軽減してくれるような形状にするとより快適な航行を実現できます。船首部分にシャーヘッドなどを取り付けるとさらに波の衝撃を緩和することができ、エンジンをつけての航行時の衝撃すらも軽減します。
シート(座席)を自作
シート部分は高さや座り心地を重視して作るといいでしょう。特に先ほど触れたようなバス釣りのスタイルであれば椅子部分は少し高さがあった方がいいですし、自分の好みで作り設置すればより疲れにくい環境を作り出すことができます。
自作で快適に①ドーリーで運びやすく!
ドーリーがあると船運搬時に重くしんどい思いをしなくて済むわけですが、自作することで様々なメリットがあります。役割と一緒に見ていきましょう。
ドーリーのメリット
自作で行うメリットは二つあります。それはまず運びやすさを性能アップさせること。そして、自作の方が格安で装備できるという点です。ドーリーとは船体に装備したタイヤで矢子びやすくするためのアイテムのことです。
これは既製品を購入すると非常に費用が掛かり、自作も簡単にできるので作ってしまったほうがコスパが非常にいいのです。費用をできるだけ落とすことができ、簡単に自作できて運搬も簡単になるのでメリットは大きいです。