キャンプツーリング道具に必要な持ち物を一覧で紹介!
キャンプツーリングではバイクの積載量などを考慮して荷物を選択する必要があります。まずはキャンプを快適に楽しむために必要なアイテムを一覧で紹介します。これらを基本にして自分のキャンプスタイルに合わせて工夫してアイテムを選択するのもキャンプツーリングの醍醐味です。
- テント
- シュラフ・マット
- ライト・ランタン
- チェア・テーブル
- クッカーやバーナーなど調理器具
- その他小物類・食材など
最低限快適なキャンプを成立させるためには以上のアイテムを揃えておくべきでしょう。あとは積載量を考慮して一つ一つのアイテムを選択していく作業になります。下の項でそれぞれのアイテムの選び方について解説していきます。
キャンプツーリング道具の選び方や気をつけるポイント
何はともあれ軽量コンパクトに
キャンプツーリングではバイクの積載可能量に合わせて荷物をチョイスする必要がありますが、自分がどのようなキャンプをしたいのかを考慮した上で必要なアイテムを出来るだけ軽量さとコンパクトに収納できる事に重点を置いて選んでいく事が大切になります。
安全にライディングするのが何より大切
また、たくさんの荷物を積載してライディングする事になるので、安全面には一層気を配る事が大切になります。天気予報をしっかりチェックして天候に気を配ると共に、地形なども事前にリサーチしておくと安心です。また、荷物の積載方法や固定には万全を期しましょう。
キャンプツーリング道具のテントの選び方
キャンプツーリングに適したテントのサイズは?
荷物の中でもテントは大きな割合を占めます。畳んで収納した時の横幅が60cm程度までならバイクへの積載が可能と考えて良いでしょう。また、一人用のものと二人用のものではそこまでサイズも重量も変わらないため、二人用のものや前室があるタイプを選択すると便利です。スペースに余裕があれば荷物置き場として利用できます。
キャンプツーリングで使用するテントのタイプや必要な機能は?
テントでは自立型のドームテントが便利かと思います。地面の状態に関わら図設置が可能のため、道の駅の駐車場などアスファルトやコンクリート地面の上にも設置できます。また、手間はかかりますが、ターフを設置すると下にバイクを停めておけるため安心です。
キャンプツーリング道具のシュラフ・マットの選び方
キャンプツーリングにオススメのシュラフは?
キャンプツーリングにおいては睡眠の快適さは安全運転にもつながるため重要な要素です。オススメのシュラフはコンパクトに収納できるダウン素材のマミー型がオススメです。ただしダウン素材は汚れや湿気に弱いため小さなテントで壁に密着せざるを得ず、内面の結露が気になる場合などはシュラフカバーをつけた方が良いでしょう。
キャンプツーリングにオススメのマットは?
快適な睡眠のためにはスリーピングマットは絶対に必要です。地面状態に関わらずフラットに眠る事ができ、地面からの冷えも遮断してくれます。コンパクトさを求めるツーリングキャンプでは空気を入れて使うインフレータブルタイプが良いでしょう。
ただし空気注入式のものは焚き火の飛び火などで穴が開いて使えなくなるケースがあるので、焚き火の横で眠りたい人などは折りたたみ式のフォールディングマットを選択すると良いでしょう。空気注入式のものよりかさ張りますが、薄目のものを選べばある程度コンパクトに収納できます。
キャンプツーリングではコットもあると便利
また、簡易的なベッドとしてマットの代わりにコットを利用するという手もあります。持ち運びも簡単で荷物置きやベンチとしても使えるので、チェアを省いてコットだけを持っていくという手も考えられます。
キャンプツーリング道具にオススメのライト・ランタンは?
ライト・ランタンは2wayタイプがオススメ
夜間の明かりのためのライトやランタンも必須のアイテムとなります。ランタンはガスボンベを使うタイプや液体燃料を使うタイプもありますが、手間や機能を考えると電池式のLEDタイプがベストです。またLEDのタイプなら形状を変形させる事でハンドライトとしても利用可能なものが多くあり、懐中電灯との2way利用が出来ます。
ソロキャンプではヘッドライトがあると便利
また、キャンプツーリングではソロキャンプとなる場合も多いかと思います。作業を一人で行う必要もあるため両手が使えるようにヘッドライトも用意しておくと大変便利です。足元や手元を照らせれば良いので、軽量型のバッテリー一体型のタイプで十分です。
キャンプツーリング道具にチェアやテーブルは必要?
キャンプツーリング向けのチェアは?
荷物をできる限り減らしたいキャンプツーリングですが、チェアやテーブルもあった方が絶対に便利です。チェアがあるのとないのでは快適さが全く違います。キャンプ向けのチェアはかなり多くのバリエーションがありますが、なるべく軽量でコンパクトなもの、できる限りテーブルの高さにあったものを選ぶという点が重要な選択基準となります。