一般的なクーラーボックスのイメージはハードクーラーの人が多いのではないでしょうか。ハードクーラーは、ある程度の大きさなので場所をとってしまいますが、使用されている素材によって違うものの基本的には保冷力は高いものが多いですね。また、ソフトクーラーに比べて格段に耐久性は高いでしょう。
本来の用途とは違いますが、疲れたときに椅子がわりで使うこともできます。(メーカーでは座ることを推奨していない種類もありますので、必ずご自身でご確認の上、自己責任でお願いします。)
ソフトクーラー
ソフトクーラーの強みはなんといっても、重量が軽く、ハードクーラーに比べて場所をとらないところです。中にものを入れていなければ、折り畳んで持ち運びが可能です。基本的にはハードクーラーに比べて保冷力は低めで、耐久性も劣ってしまいます。短期間の保冷には便利なクーラーボックスです。
クーラーボックスの選びから③素材から選ぶ
クーラーボックスはその使われている素材によって保冷力が変わってきます。それぞれの素材で一長一短がありますので、特徴を知ってどの素材のものが適しているのか見極めていきましょう。ここでは3つの素材のものをご紹介いたします。
発泡スチロール
ホームセンターで売っているのをよく見かけるかもしれません。とにかくウリは、低価格で購入できることですね。また重量も軽いので、手軽に購入しやすいです。ただ、クーラーボックスが発泡スチロールのものだけでは、状況にもよりますが少し頼りないかもしれません。大きめのクーラーボックスと合わせて使うと便利なボックスになると思います。
発泡ウレタン
発泡スチロールよりも保冷力が高く、市場に出回っているキャンプ用のハードクーラーはこの素材が多いのかと思います。発泡スチロールほどではないですが、比較的に低価格で購入できるものが多く、発泡スチロールよりも耐久性があるのでこの素材のボックスを選んでおけば、間違いは少ないでしょう。
真空断熱パネル
価格は上記の2つの素材に比べて、高価格の素材になります。その分保冷力は値段に見合うだけの性能の高さが魅力になります。高価格ではありますが、それに見合う高機能な面があります。食材を入れて行くこと以外でも、現地で手に入れた食材などを持ち帰る際にや、連泊するキャンプなどで活躍してくれます。
クーラーボックスの選び方④サイズから選ぶ
クーラーボックスには、小さいものから大きなものまでさまざまなサイズのボックスが売られています。実際に店頭で見てもらえるとイメージしやすいのですが、サイズ選びは「どこで使うのか」「何人分で使うボックスか」などを考えて、用途にあった大きさのものを選びましょう。
2、3度ではなく、今後もクーラーボックスを使っていくつもりであれば、少し大きめのサイズを購入しておくとよいでしょう。大きなボックスを買い直すはめになると余計出費がかさんでしまいますので。ただし、サイズが大き過ぎて中に隙間があると保冷力が減少してしまう場合があるので注意しましょう。
おしゃれクーラーボックスの人気ブランド
CHUMS(チャムス)
アメリカンアウトドアブランドとして知られているCHUMS。ブービーバードと呼ばれるペンギンのようなキャラクターがチャムスの目印で、一度は目にしたことのある人も多いのではないでしょうか?アウトドア用品の他にも、アパレルや小物も非常に人気が高い。サブクーラーに使えるサイズのスチール製クーラーボックスが人気を集めています。
Coleman(コールマン)
日本で非常に認知度の高いアウトドア総合ブランドColeman。キャンプ用品のラインナップが豊富です。クーラーボックスも、さまざまなタイプのものがあり、豊富なラインナップで人気も高いですね。