特徴は、鉛スッテにいっしょに浮きスッテを取り付けることで、水中で浮かぶようになります。イカに対するアピールが倍増するわけです。イカは、鉛スッテに気を取られているのでその効果は抜群です。エダスが短い場合は、イカの当たりが取りやすいというメリットがありますが、長い場合は、自然に漂わせることができるので、食いが少ない時には、エダスが長い方が都合が良い場合もあります。
③鉛スッテとエギを組み合わせた仕掛け
エギングで使用するエギを組み合わせるものになります。安定したアクションでイカに対するアピールしてくれます。
仕掛けのポイント
浮きスッテやエギを取り付けるとそれ自体が抵抗になります。沈むときのスピードがスローになると言うことです。それは、大きなポイントになります。イカが広い範囲に拡散している場合は、時間をかけてアピールをしてイカを引き寄せる役割をしてくれます。
④イカメタルの市販仕掛け
簡単で便利な市販品が販売されています。スナップがついているので、交換が簡単にできるところが特徴です。
スッテのタックルは
①ロッド
抑え込むような小さなアタリを感知して、その当たりを弾かないようにイカの引きについていくためには、張りが強く、細い長い竿先のロッドが必要になります。瞬間的な合わせに対応できる強めのバット部分を備えているとさらに釣りがしやすくなります。海の底までゆっくりと落とし込むことができるガイドの抜けがよいものを選ぶ必要があります。操作のときのガイド絡みを考慮するとPEライン対応のガイドシステムが採用されたものがいいでしょう。当たりを取って掛けにいくスタイルなら8:2調子のロッドがおすすめです。手持ちの釣りになるので軽くて扱いやすい長さの物を選びましょう。
スピニングタックルとベイトタックル
専用ロッドには、スピニングタックルとベイトタックルの2タイプがあります。スピニングタックルは、活性があるイカが浮いてくるときに使いやすい操作性の良いロッドになります。ベイトタックルは、棚取りと呼ばているレンジを探ることに向いているロッドになります。キャストが難しいことや、フォール時の当たりがわかりやすいところが特徴になります。カウンター付きリールとセットでよく使われます。