保冷剤の数は多ければ多いほうが良いですが、入れすぎても重くなってしまいますし、食材に悪影響を及ぼすかもしれません。オススメな量はズバリ「クーラーボックスの底に敷き詰める量×2」です。クーラーボックスの底に4個の保冷剤が敷き詰められるならそれの倍の8個がベストということですね。
では、なぜこの量がオススメなのかというと、保冷剤の上手な入れ方はクーラーボックスの底と上部に敷き詰めるのが保冷効果が持続する詰め方だからです。つまりは底に保冷剤を引き詰めてその上に食材などを載せ、その上に保冷剤を敷き詰めてサンドイッチさせてあげるのが適切な入れ方というわけですね。
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クーラーボックスの保冷効果を持続させる方法とは
クーラーボックスの扱い方によって保冷機能は良くも悪くもなる!
では、どういった環境が大切なのでしょうか?重要なのはクーラーボックスを開け閉めの頻度と、周囲の外気温です。当然ですが、クーラーボックスが開いている頻度が高ければその分保冷剤が外気温に触れることとになるので保冷機能は落ちます。また、どんなにクーラーボックス内が寒くても外が暑ければ保冷剤も溶けやすくなりますね。
つまり、クーラーボックスの保冷効果を持続させる方法とは「なるべく開け閉めしないこと」と「クーラーボックスを日陰など涼しいところで保管する」です。この二点さえ気をつければ保冷剤は溶けにくくなって保冷機能も長続きします。また、事前準備として保冷剤の凍らせ方にも気を使うとより効果が生まれますよ。こちらの記事でもクーラーボックスの冷却効果を長持ちさせるコツを紹介しています。あわせて参考にしてみてくださいね。
おわりに
いかがでしたか。適切な種類の保冷剤を選び、正しい使い方をすることでよりクーラーボックスの食品を美味しく保つことができるのです!キャンプやアウトドアの際は、今回紹介したことを踏まえてクーラーボックスの保冷に気遣ってみてはいかがですか。