タープ泊ってできる?タープの張り方や必要な道具をご紹介します

また、焚き火台を用意しておけば、タープ泊ならではの焚き火で暖をとるワイルドなキャンプが演出できます。この場合はタープやシュラフも焚き火からの飛び火に強いタイプを用意しておきましょう。冬場に焚き火の横で眠るのは格別です。

タープの基本的な張り方手順の説明

場所を決めたら先に配置する

ヘキサタープの設営方法の基本を説明します。タープの他に必要なものはペグ、ロープ、ポール道具としてはペグ打ちハンマーを用意しましょう。まずは設置場所を決め、タープを広げます。両サイド中央にポールとそれぞれ二本のロープを配置します。その他の角にも前もってロープを配置しておきます。

ペグを打ち込みポールを立てる

両サイドの二本のロープをポールの先端が来る角を中心として、それぞれ斜め45度の位置に広げペグを打ち込みます。ペグはタープの反対方向に45度から60度ほど傾けて打ち込むと安定します。ロープの先端をペグに引っ掛けたらポールを立てます。自在金具でロープのテンションを調整します。両サイド共に同じように行います。

最後に屋根を張る

ポールを立てたらその他の角4カ所にロープを結びそれぞれタープ中央から外側に45度の角度でペグを打ち込んでいきます。ロープをペグに引っ掛けたら、自在金具でテンションを調整します。この方法で一人でもタープを張る事が出来ます。以下の動画を見るとわかりやすいです。

環境に合わせてタープの張り方を変えるのも醍醐味!

気候や天候に応じて張り方をかえる

周りの環境や天候、気候に合わせてタープの張り方を変えるのもタープ泊の醍醐味の一つです。気候や天候が安定して入れば屋根を高めにして広くオープンに開放感を味わえるように設置、天候が悪ければ屋根を低めにしてシェルターのように設置するなど、その時の状況に応じて設営スタイルを変える事で環境に対処する技を楽しめます。

地形を利用してユニークに設置する

また、周辺の木や柵を利用する、大きな岩場を風除けに利用するような形で設置するなど、周辺の地形を利用した設置も面白いかと思います。あたかも自分の秘密基地を設営するような感覚で、子供心に帰って設営を楽しみましょう。

タープ泊にオススメのタープを紹介!

設置方法が自由自在なNINJAタープ

NINJAタープはペグで固定したままでポールの位置を自由に変えて変幻自在に形状を変化させることができます。その種類は30種類もあり、その時の天候や地形に合わせて即座に変形させることが可能。身軽なタープ泊におすすめです。

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