世界感としては謎の連続殺人事件が流行している世界で、その事件に徐々に巻き込まれてしまう主人公の脱出サスペンスサイコ漫画となっています。その事件に大きくかかわってくるのがヒトクイと呼ばれています。
普通の高校生が主人公となるのですが、頭の回転がとにかく速くこの事件に巻き込まれた際にその能力を発揮し、脱出に大いに貢献します。
映像になっても面白い!実写映画化されたサイコ映画
淡々と紹介してきましたが、これらは本一部です。サイコ漫画に分類される漫画はまだまだあります。それほどジャンルとして人気の高いものということです。
さてここからは少しだけ先述させてもらう場面もありましたが、実写映画化されたサイコ漫画の紹介です。正しくは映画の紹介です。どれも大物俳優が演じています。
これにより映画を見てから漫画を読んだなんて人も多くいるくらいです。それでは紹介していきます。
独自の解釈も盛り込まれて実写映画化された「予告犯」
人気俳優が多く出演している作品です。生田斗真をはじめとし、後に頭角を現す俳優が多く田中圭も出演しています。
漫画の実写化はどうしても賛否両論が分かれてしまうのですが、この作品の評価は高めと見受けられます。
あの`カエル男`も実写化「ミュージアム」
カエル男が様々な方法で行う連続殺人事件が中心のこの作品ですが、あのカエル男も実写化となります。小栗旬が主演です
漫画で出てきたグロさなどもできる限り再現されており、手に汗握ること間違いなしの一本です。
土屋太鳳さんと芳根京子さんのダブル主演「累」
最後に紹介する映画は人の醜さが描かれた「累」です。主演の二人がかなりいい演技で話題になりました。
顔についた傷の再現も完璧にこなされ原作のファンなら一度は見ておきたい作品になっています。
元祖サイコ漫画
ではサイコ漫画というジャンルはいつからできたものでしょうか?もちろん記録にしっかりとした明記があるはずもないです。
そこで今から46年前に連載されていた、恐らく元祖サイコ漫画であろう作品を紹介します。
見た目は天使・行動は悪魔
作品名は「聖ロザリンド」です。このように可愛らしい少女が主人公なのです。彼女は大富豪の家に生まれ可愛がられていました。
しかし彼女の行動は異常なものばかりで、平然と殺人を犯すほどのサイコぶりでした。イラストと内容のミスマッチが話題をよんだ作品です。
サイコ漫画を超える鬱漫画
異常さが売りのサイコ漫画ですが、さらに読む人を選ぶ鬱漫画というジャンルの漫画があります。
エロ・グロはもちろんなのですが、なにより現実的に人間の汚い心をリアルに描写することにより、読むと鬱になるという意見が多い作品です。
その中でもっとも有名な作品を一つ紹介いたします。
お金により人生が狂っていく人たち
それは「闇金ウシジマくん」です。もうすぐ連載が終わることで多くのファンが悲しみを覚えている作品です。ヤミ金融の物語なのですが、お金に振り回される人間の描写がとにかくリアルです。
絵がリアルとかではなく、人間ってそうなるんだと思うくらい、良くも悪くも人間らしい行動をとるのです。
滞納者が主人公に追い詰められ、その後の人生をどのように歩むのかを考えた時とても心が痛む作品になっています。