衝撃サイズのメガロドーン!その使い方をご紹介!

各パーツをつなぐ金属製のワイヤーも、一般的なスピナーベイトよりもかなり太く作られています。そのため、ワイヤーが折れる心配をすることなく、思い切って力を込めてフックアップすることができます。大物のバスがヒットしても、安心して心置きなくファイトすることができるのです。

インプレ③ ラインナップは2種類

メガロドーンのサイズ展開は、大小2種類が用意されています。小さいほうのパッケージには「1.5oz」(約40g)、大きいほうのパッケージには「2.0oz」(約55g)と記載されています。もっともこれは、ブレードのみの重さです。スカートやワイヤーを含めた実際の重さは、それぞれあと30gほど重くなるので注意しましょう。

メガロドーンはどうやって使うの?

まずメガロドーンの特性を整理しよう

メガロドーンの使い方を深く理解するために、まずメガロドーンの特性について整理しておきましょう。ここでは代表的な特性を4つ挙げておきます。①全体の重さ、②ブレードの大きさ、③ワイヤーの太さ、④障害回避(スナッグレス)性能の高さです。この4つの特性を踏まえて、メガロドーンの使い方について説明していきます。

メガロドーンの使い方① 障害物周りをサーチする

狙ったところに投げやすい

メガロドーンの使い方としてまず挙げられるのは、障害物が多い場所でサーチベイトとして使うやり方です。この使い方ができるためには、何よりも「狙ったところに投げやすいこと」が必要です。この点、メガロドーンは大変重いルアーなのですが、重心がヘッドに寄っているため非常に投げやすくなっています。そのため、障害周りでも狙ったポイントにキャストしやすいのです。

卓越した集魚能力がある

また、障害物周りでサーチベイトとして使うには、「卓越した集魚能力」も要求されます。一般的なスピナーベイトも集魚能力は高いのですが、障害物周りでは魚へのアピールが不足してしまいがちです。この点、メガロドーンは大きなブレードが水中で高速回転し、強烈にフラッシングするため、障害物周りでも魚にとても強くアピールすることができるのです。

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