立島夕子の作品は怖い?作品「わたしはもうお嫁にいけません」の真相に迫る

月岡 芳年は幕末期から明治前半に活躍した浮世絵師です。残虐な絵が多く、血みどろ絵師と呼ばれていました。写生によって描かれた作品も多く、斬首された生首や戦争後の屍を弟子とともに射精したと伝えられています。

日本画家の陰鬱とした不気味さは背筋にくるものがありますね。立島夕子の作品と松井冬子の作品は世界観が似ているとよく言われますが、またちがった不気味さが存在しているような気がします。

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奥深い立島夕子の作品!立島夕子は世界平和を願う画家でもある

alles / Pixabay

不気味だとネット上で話題になり、自殺者の絵画とまで言われた彼女の作品は今もネット上で話題になっています。彼女の忌まわしい記憶や言葉にならない心の内を作品にこめているからこそ、見る者の心に訴えるものがあります。

その時々の精神状態によって作風が違う立島夕子の作品は、表面的でない奥深さを感じさせます。ただ不気味なだけでなく彼女の作品には恒久的な世界平和への願いがこめられています。怖いもの見たさや軽い興味本位で見るのではなく、立島夕子の作品をじっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか。

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