冬のソロキャンプは魅力がいっぱい!防寒対策と注意点を確認してキャンプしよう!

ソロキャンプに行ってみたいけど、仲間や家族でワイワイ楽しむイメージで、一人でだとなんとなく居心地悪そう・・・と思っている方も多いと思います。そんな方におすすめなのが、人が少なくて静かな時間を満喫できる冬こそ、ソロキャンプデビューしてみませんか。今回は冬のソロキャンプに必要な道具や注意点、冬のソロキャンプの魅力をお伝えしていきます。

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ソロキャンプとは

流行りのソロキャンプ

芸能人がYou Tubeにソロキャンプの様子をアップしてから人気が出てきたソロキャンプ。最近は女子でもソロキャンプを楽しんでいる方も増えています。ソロキャンプとは、好きな場所で、大自然の中で、誰かに気を遣うこともなく、一人の時間を自由に楽しむことができる。キャンプです。素敵な大人の趣味の一つとして、ソロキャンプという大人の贅沢を楽しんでみませんか。

冬のソロキャンプの楽しみ方

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ソロキャンプの魅力

ソロキャンプ一番の魅力は、誰にも気を遣わず自分だけの自由な時を過ごすことができること。どんなに明るい人でも、親しい友人でも、人の目を気にして気を遣って生活しているはず。大自然の中で、自分らしさを見つけられるかもしれません。日常の忙しさや煩わしさから自分を開放してあげる。そんな贅沢な時間を過ごせるソロキャンプ。病みつきになる人も多くいます。ソロキャンプは、自然を感じながら、自分自身を見つめなおすことができる至福の時間を過ごすことができます。

冬のソロキャンプの魅力

一番の魅力は、キャンプ場が空いていること。そして女子が嫌いな虫がいないこと。冬場の空気は澄んでいるので、星空がとてもキレイです。また、冬場のキャンプは中・上級者の方が多いのでマナーがしっかり守られています。また冬というある意味過酷な環境でのキャンプは、大自然のすごさをより強く感じられるという点も魅力にあげられるでしょう。

冬のソロキャンプを楽しもう

焚き火や温かい料理に身も心もほっこりさせられます。寒い冬のソロキャンプだから、場所を決めたらまず、温かい飲み物で一服。それからテントを設営しても、誰も文句は言いません。キャンプと言えばBBQのイメージですが、一人鍋を楽しむのも冬場ならではです。食事が終わったら焚き火にあたりながら、コーヒーを飲んで星空を楽しむというぜいたくな時間を過ごせます。

冬のソロキャンプでの防寒対策

服装について

ダウンジャケット・ダウンパンツは必須。防寒ブーツ、保温性の高いインナー、手袋、ネックウォーマーやマフラー、帽子、耳あて(冷たい風が吹くと痛いです)スキー用の装備も参考にしてみるとよいでしょう。

持っていくべき道具

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テントはスカート付きの物がおすすめです。これがあれば、冷気の侵入を防いでくれます。また冬用シュラフ・シュラフマット、ランタンや暖房器具(カセットガスを使用できるハンディータイプがあるので、お手軽でおすすめです)などは必須です。装備に余裕があれば焚き火台(コンロとストーブ兼用のものもあります)やアウトドア用チェア、テーブルもあると便利です。

あれば便利な道具

湯たんぽ、カイロ(使い捨てでもOK)、マイクロファイバーの膝掛け、など防寒用品はあってこまることはありません。また寒冷時は電子機器のバッテリーの減りも早いので、予備のモバイルバッテリーも持っていくとよいでしょう。

冬のソロキャンプでの注意点

テント内では一酸化炭素中毒に注意

テント内での火器使用は、酸欠や不完全燃焼による一酸化炭素中毒になりかねないので、換気には十分気を付けて自己責任で行いましょう。また、防火仕様となっていないテント内での火の使用はやめておきましょう。どうしても使用したい方は、防火仕様のテント内での使用をおすすめします。

ペグ対策

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冬場の地面は凍結してペグが刺さらないこともあります。そんな場合には、無理してペグを刺そうとはせず、大きめの石など、ロープをしっかりと巻くことができる場所で固定するようにしましょう。

水対策

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水道が凍結して水が出ないこともあるので、事前にキャンプ場に確認するか、持っていくかの対策をしましょう。水が結露していない昼間のうちに、ウォータータンクに予め水を貯めておく、という方法も有効です。余裕があればウォータータンクも持っていくようにしましょう。

テント内の結露

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テント内が結露すると、シュラフが湿気を帯びてしまいうまく保温されないことがあります。そのような場合に備えて、結露対策としてシュラフカバーを使用するようにしましょう。気温によっては結露しない場合もありますので、事前に気温のリサーチもしておくと良いです。

地面からの冷気対策

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