強度に弱点のあるダイソージグでは、ターゲットによっては初期装備では耐久性に欠ける可能性が高いです。臨機応変に対応できるように、こちらもバリエーションを揃えておく事で自分にあったスタイルが見つかり、爆釣りのコツが掴めるようになるかもしれません!
Contents
ダイソージグの塗装
①メタルジグにホログラムシートを張る
メタルジグの目とフックを外し、ホログラムシートにダイソージグを置いてなぞり型を取って切り取ったら、空気や不純物が入らないようにぴったりと綺麗に貼り付けます。成果の出るジグにするために、より美しく丁寧にを心掛けましょう!
②カラーマジックを使って色を塗る
イメージする魚をお手本に、カラーマジックなどで色を塗ります。他のメタルジグなども参考にしてもいいと思います!色々な重さやカラーを試し、幅広い戦略で楽しむ事ができるようになります!オリジナル性を求める方は遊び心を取り入れたり、アングラ―の個性が光る箇所ですね!
③畜光仕様(グローチューン)してみる
ナイトゲームを楽しむ方には、グローカラーが気になるところではないでしょうか。畜光シールも同じくダイソーで安価に購入できるので、ダイソージグの活用場面を広げることができます!細長く切って貼り付けるだけなので、とても簡単にグローカラーに変身させる事ができます。
ダイソージグをコーティングするには手軽さをとるか完璧重視か
コスパ重視「ダイソー トップコート」
どこまでもコストを抑え手軽にできる!ダイソーのマニキュア用トップコートでコーティングします。注意事項としては「薄めに」さっと塗り、乾かしてから2~3度塗りをすることです。トップコートのべた塗りはメタルジグの輝きが失われるので要注意です。これをするだけでも、メタルジグの強度がグッと上がります!
ウレタンコートでコーティングする
トップコートよりも塗装の強さの性能が良い本格仕様です。こちらはウレタンにどぶ漬けにするというコーティング方法です。こちらも塗装が厚くなりすぎないように漬けたらさっと引き上げ乾かします。さらに頑丈にするときは、同じ作業を数回繰り返します。カラーマジックは溶けてしまうので、塗ったところはのりで保護を忘れずに!
どちらの場合も吊るしてしっかりと乾燥させましょう!
せっかく塗ったコーティングが台無しにならないように、コーティング剤を塗ったら釣るして乾燥させます。ウレタンの場合はしっかり12時間程乾燥させてから、重ね漬けを行うようにしましょう。
ダイソージグのトレブルフックの性能
そのままでも使える時はあるが、強度面などで不安が残る
安くて、動きの良いジグでもフックが使えなければ台無しに…!購入した際には針の鋭さや滑りをしっかりとチェックしておくことが大切です。鋭さに不安がある時は、ヤスリで研ぐだけでもokですし、交換してしまうのも手です。ダイソージグで特に大物を狙っている方は、フックはしっかりと交換しておく方が無難かもしれません。
アシストフックはついてないので後付けが必要
どこで何を狙うのかによってフック類は色々と作戦が変わると思いますが、ライトショアジギングなどで青物を狙う場合など「頭を狙ってくる魚」をターゲットとしている場合は、アシストフックを頭の部分かまんなか辺りにつける事が理想とされています。しかし残念ながらダイソージグにはついていない為、こちらは後付けが必要です。
ダイソージグ売ってない問題
釣り具コーナーが設置されているダイソーはどこに…?
日本全国に沢山ある【ダイソー】ですが、お近くのダイソーに釣り具コーナーが設置されている方は超ラッキーです!釣り具なんて売ってたのか!?と思われるかも多いと思います。小規模店舗ではほぼ見かけず、200坪以上の大規模店舗で可能性ありといったところです。無駄足にならない為にも電話で確認することが第一歩です。
ダイソージグファンの買い占め問題
釣り具を扱う店舗が少ない&入荷数も多くないといった希少性があり、ロストなどの対策で大人買いされていく方も少なくなく、折角店舗を見つけても売り切れだった…といった事もしばしば起こります。少しでも興味があるなと感じた方は少しでも早く行動される事をオススメします。
オークションでは倍額以上!?
希少性から発生するオークション問題。ダイソージグもオークションに出品され、高価な価格で売られています。どうしてもダイソージグが良くて、近くに販売店が1つもない…方はネットを通じての購入は一つの手だと言えますが、ダイソージグのウリはあくまでもコストパフォーマンスの良さに特化した点なので、その辺りを考慮する必要があります。
ビギナーからベテランまで支持されるダイソージグ
釣りを始めてみたいと思った時に、手に入れやすいお値段で尚且つ釣れる!という実感を得られ、ブランドジグとも遜色ないパフォーマンスを誇る幅広い支持層を持つダイソーのヒット商品。オリジナルルアーを量産し、多様な戦略を用いて魚を制す。そんなダイソージグは、釣りの楽しみ方の幅を何倍にも増やしてくれる存在であると思っています。