密閉性もないので耐久性はありません。当然すぐに劣化してしまいますので、運動会やピクニックなど短時間の使用が限定となります。ただ値段が安く手軽に購入できるのは非常にメリットとなります。
発泡ウレタン
アウトドア用の一般的クーラーボックスに使われている断熱材です。サイズや種類も豊富ですが、厚みと価格が比例するので厚いと値段が高くなります。6㎝の暑さで、真空断熱パネルと変わらない保冷力と言われています。
クーラーボックスを選ぶ際に迷ったら発泡ウレタンという風に言われています。それほど保冷性と価格の関係に優れた素材です。アウトドア用の数多くに採用され、申し分のない安定した保冷力の素材となっています。
真空断熱パネル
ほぼ熱を通さない真空断熱効果があります。保冷力はというと少ない保冷剤でも長持ちするので、夏場の長時間のアウトドアに最適です。主に釣り用で発売されていますが、価格はかなり高額なものとなっています。
パネル内部が真空状態になっているため外気温が中に伝わりにくい構造になっています。保冷力で見ると能力的には最高級ですが、少しでも破損すると密閉性がなくなるので注意が必要です。使用の頻度を考えて使いたい真空断熱パネルボックスです。
ミニクーラーボックスの選び方③保冷力から選ぶ
保冷力から見てミニクーラーボックスで一番高いのは、真空断熱パネル使用のハードタイプになります。釣り等で使われています。保冷力が次に高いのは一般的に多い発泡ウレタンを使ったハードタイプです。保冷力は厚みによっても変わります。最後が保冷力から見ると弱くなりますが、軽さや収納性のよいソフトタイプです。これらの特徴から使用シーンに合わせて選ぶことがポイントです。
例えば、釣った魚の鮮度をしっかりと保つためには保冷力抜群の真空断熱パネルのクーラーボックス、キャンプなどで食材を保冷するのであれば発砲ウレタン使用のクーラーボックス、子どもの運動会や日常的な買い物帰り等の使用であればソフトタイプ、といったような具合です。
ミニクーラーボックスおすすめ16選
ミニクーラーボックスの大きさはどのくらいかというと意見が分かれるところです。ここでは20L以下のものをミニクーラーボックスとしています。おすすめのものとしてソフトタイプとハードタイプに分けて紹介しています。
ミニクーラーボックスおすすめ|ソフトタイプ10選
①ロゴス クーラーボックスハイパー氷点下クーラーM
炎天下でも重宝する折りたためるクーラーボックスです。保冷力は抜群で冷凍食品やアイスクリームなどの保存もできます。外側からの衝撃にも強いシェルプロテクト構造となっており、割れやすい瓶類などを守ります。
表面はメタリックピンク色になっていて太陽光を反射すてくれます。別売りの保冷剤「氷点下パック」と組み合わせると保冷能力が向上します。持ち運びもしやすく人気です。容 量:(約)12L、サイズ:(約)30×24×24cm、主素材:EVA、PP、PE、PVC、ナイロン、総重量:(約)900g