キャンプの調味料ケースおすすめ10選&調味料の正しい持ち運びの注意点をチェックしよう!

キャンプなどのアウトドアシーンにおいて料理をするとき、調味料はどのように管理していますか?自宅での料理と違い、アウトドアでの料理では、調味料の保存や持ち運び方など、適切な管理をしなければ調味料の劣化を招いてしまいます。また、欲しいものがすぐ見つからなかったり、必要な分がすぐ取り出せなかったりと、不必要なストレスまで感じることもあり得ますよね。今回は、キャンプでの調味料の管理の仕方を、おすすめの調味料ケースと一緒に紹介していきます!

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旅行が好きなアウトドアライターです! アウトドア記事を書いているとキャンプがしたくなってきますね。 大学休学中にスペインを一か月かけて歩いて横断したのが忘れられない思い出です。 好きな料理は牛肉の赤ワイン煮込み。作るのも食べるのも
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キャンプ用調味料ケースの役割

家庭の調味料をそのまま持っていくと・・・?

「調味料なんて普段使いのままで大丈夫」と思って、普段使っているように調味料を持参すると、キャンプ場で思わぬ場面でストレスや不便さを感じることもあります。例えばキャンプサイトでは、自前の火元を用意せずに炊事場などを使うこともあるでしょうから、そういった場合には調味料もひとまとめにして持ち運びやすいようにしておくと便利です。

また、ケチャップやマヨネーズのように柔らかい容器に入っている調味料は、他の荷物と一緒にしているとつぶれて中身が飛び出してしまったり、収納する際に収まりが悪かったりと不便なことが多いです。粉末状のスパイスや調味料が、車が揺れた拍子に蓋が取れて散乱してしまったりするとげんなりしますよね。

調味料ケースは超重要!

このようにアウトドアにおいて普段通りの感覚で調味料を持ち運ぶと、ストレスを感じることも多いですし、大事なキャンプ用品に汚れがついてしまうこともあり得ます。アウトドアに調味料を持ち運ぶならば、アウトドア専用に準備したケースなどを利用するのが無難です。

調味料ケースの収納性

キャンプの小物をどのようにしたら綺麗にまとまるか。綺麗に収納できるかというのは、キャンパーの方なら悩まれるポイントの一つなのではないでしょうか。基本的に、荷積みのことや外部からの衝撃のことを考えると、荷崩れしてしまう袋を使うよりも、箱を使ったほうがいいです。

調味料についても同じです、運びやすさや取り出しやすさを考えると、調味料はひとまとめに、箱に入れておくと、現地についてそのまま取り出せるので便利です。そのため、調味料ケースもある程度サイズや形がそろっていて、まとめてしまえるようなものを選ぶと収納性が高くなります。

キャンプ用調味料ケースの選び方

軽くて、収納しやすいもの

キャンプといえば、必要不可欠なテントやシュラフ、ペグ、マットなどに加えて、テーブルやイスなどのキャンプグッズを持ち運ばなければならないので、必然的に荷物が多くなってしまいますよね。もちろん、たくさんある荷物をいかにかさばらない様に荷造りするかというところもキャンパーの腕が試されるポイントなわけで、荷物は最小限に、軽量に収めたいところです。

そのため、調味料ケースはなるべく「サイズ感」や「素材」を重視しましょう。サイズがバラバラな容器だとどうしてもデッドスペースが生まれたりかさばりやすくなりますし、素材もなるべくなら軽くて丈夫なものを選びたいですよね。なので、できるだけ調味料ケースを選ぶ際には同一のブランドで揃えて選ぶことをおすすめします。

中身がパッと見て分かるもの

キャンプで使用する調味料ケースに限ったことではないかもしれませんが、調味料ケースを選ぶ際には、パッと見てすぐに中身がわかるものが良いです。タイプ別に調味料を分けたり、ラベルを張るなどの工夫もありますが、透明な、中身が見えるタイプの容器のものを選ぶのが手っ取り早いでしょう。荷造りなどの際にいちいち取り出さなくても中身がわかるのでストレスが少なくて済みます。

アウトドアシーンに合わせた調味料ケース選び

それぞれのアウトドアシーンに合わせて調味料ケースを選ぶのも大切です。ファミリーキャンプなら大容量の、あるいは普段使いの調味料をそのまま持参できるようなケースを用意する、ソロキャンプなら1人分で必要十分なだけの調味料を持ち運べる工夫をするなど、それぞれのシーンごとに求められる性能が変わってきますので、どういったシーンで使うのかということも参考にしましょう。

おすすめのキャンプ用調味料ケース紹介します!

調味料ケースの選び方のポイントを抑えたところで、調味料ケース10種類を3つのニーズに合わせてご紹介します。1つは、「キャンプに必要な最低限の調味料(塩、胡椒)だけで十分」というキャンパーさん向けのケース2選。続いて、「色々な調味料を持ち歩いて、キャンプ中でも凝ったお料理をしたい」という料理好きキャンパーさんに向けた汎用性の高いケース5選。最後に、「調味料ケースごとコンパクトに持ち歩きたい」キャンパーさん向けのスパイスボックス&バッグ3選を順番にご紹介します。

塩・胡椒専用調味料ケース2選

Swiss Advance Travel Spice Container ARCTO

出典:Amazon

特許取得されている特殊な構造をしている蓋は、密閉性が非常に高く、水分を吸いやすい塩やスパイスをフレッシュな状態で保つことができます。また、軽量かつスマートなデザインでもち運びにも便利なアウトドア仕様の容器です。

サイズ:6.7cm*2㎝*6.7cm(横*奥行*高)

重量 :81.6g

素材 :PCTG樹脂 ステンレス

MSR バーベキュー用 ソルト&ペッパーシェイカー

出典:Amazon

2分割式の調味料入れで、よく使う調味料の塩、胡椒の保管に便利です。透明な容器で、中身が見やすく内容物がどれくらい入っているか把握しやすいです。キャンプ料理に最低限の調味料だけ持っていくならこれで十分です。

重量 :22.7g

素材 :BPA素材使用

汎用性の高い調味料ケース5選

GSI Outdoors Spice Missile

出典:Amazon

容器の底と蓋の上部が連結できるタイプの容器です。容器が内部で2室に分かれているため、画像のケース3段で6種類の調味料を持ち歩けます。それぞれのケースをねじ込み式で着脱することができ、必要に応じてカスタマイズすることができます。

サイズ:約10cm*3.5cm(横*高)

重量 :60g

素材 :BPAフリーコポリエステル

GoStak アウトドアブレンダ―ボトル スターターキット

出典:Amazon

特徴 :容器の底と蓋がスクリューになっていて、好みで連結させることのできる容器なので、携行性が高いです。密封性が高いので、乾燥させたくない食材やスパイスを持ち運ぶ際に便利です。

サイズ:22.2cm*5.8cm(横*径)

重量 :165g

素材 :コポリエステル

nalgene 広口丸形ボトル30ml

出典:Amazon

耐熱温度120℃、対冷温度-100℃と熱に対する耐性がとても高いナルゲンボトルはキッチンから研究所まで幅広い分野において使われています。4つの容量からサイズを選ぶことができ、さまざまな用途に利用できるナルゲンボトルはキャンプの定番容器の一つです。

容量 :30ml

素材 :HDPE(高密度ポリエチレン)

IKEA GRUNDTAL 小物入れ

出典:Amazon

マグネット式の小物入れで、容器の裏面がマグネットになっているため、冷蔵庫や台所の金属面に付けて使うことが出来ます。蓋の上面から中身を見ることができ、同じものを揃えて台所に付けておくとお洒落ですし、コンパクトなのでアウトドアシーンでも便利に持ち運びできます。

サイズ:9.5cm*3.7cm(径*高)

重量 :300g

素材 :ステンレス

無印良品 ポリエチレン小分けボトルワンタッチキャップ 30ml

出典:Amazon

耐熱温度90℃、耐冷温度⁻20℃のボトルです。本来は無印良品の化粧品コーナーに陳列されている、旅行用の化粧ボトルですが、コンパクトなサイズと扱いやすさから調味料ケースにも転用できます。シンプルなデザインですので、バリエーションがありつつも統一感をもってそろえることが出来ます。

サイズ:3cm*7cm(径*高)

重量 :10g

素材 :キャップ=PP ボトル=PE

そのまま持ち歩けるボックスタイプ調味料ケース3選

196 スパイスボックス

出典:Amazon

「196」というひのき製のキャンプ用品を一つ一つ手作りして販売しているガレージブランドのスパイスボックスです。ぬくもりのあるひのき素材のスパイスボックスは家庭のキッチンにもキャンプサイトにも違和感なく溶け込みます。ハンドル部分にキッチンペーパーを取り付けることができ、キャンプサイト内でそのまま持ち歩けるのが便利です。無印良品の詰め替えボトルが6本ぴったりと収まるサイズで、すっきりと統一感のあるスパイスボックスに仕上がります。

サイズ:26.5cm*7㎝*30.5cm(横*奥行*高)

重量 :350g

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