カジカはおいしい魚|カジカの釣り方から料理のレシピまで!

カジカのさばき方をご紹介します。カジカのさばき方は頭さえ外してしまえば後は簡単です。さばいた後、身の皮を剥ぎ、血合いを洗い流し、背骨に沿って3枚に下ろします。身の部分に赤い点が尾にかけて並んでいるので、その上の部分で切ることで中骨を取り除けます。後は刺身の要領で切れば完成です。

カジカ料理のレシピ②カジカのフライ

さばけるようになったらカジカのフライにも挑戦してみましょう。ある程度の切り身の厚さが必要なので、型の大きめのカジカが必要です。この章ではカジカのフライやそのレシピについてご紹介していきます。

カジカのメジャーな食べ方の一つがフライ

白身魚のフライがあるように、揚げてみると刺身とは異なった食感に生まれ変わることがあります。カジカのフライの場合、刺身の時のコリコリとした食感から、フワッとしてホクホクする、上質な白身魚のフライに大変身します。

カジカのフライのレシピ

作り方としては簡単で、白身魚のフライと同様です。さばいてから食べやすい大きさに切り分け、衣をつけてあげていきます。ソースで食べて良し、醤油でも良し、タルタルソースでも良いでしょう。刺身は苦手という方や子供も食べやすい食べ方です。

カジカ料理のレシピ③カジカ鍋

カジカ料理といったらまずでてくるのが「カジカ鍋」「カジカ汁」ではないでしょうか。寒い冬にはぴったり、家族・友達・恋人と鍋を囲んで暖まれるのがカジカ鍋です。鍋壊しの名前の通り、その美味しさは名前になる程ほどです。調理方法を以下で紹介していきます。主に味噌ですが醤油ベースにしたりお好みでアレンジするのもいいでしょう。

肌寒い秋にぴったりなカジカ鍋

北海道で鍋壊しと呼ばれるカジカ。由来は鍋の中にあるカジカを探して、みんなが箸で鍋底をつつくことで、鍋が傷つき壊れてしまうほどに美味しいことから来ています。カジカの身だけでなく肝、カジカの卵、大根や白菜などの野菜類と一緒に味噌ベースのスープで煮込みます。肌寒い日にはぴったりの一品です。

カジカ鍋のレシピ

肝を入れたり、油揚げやしめじなどを入れたりすることでカジカ鍋の完成です。注意点としては「煮こぼす」工程を踏まないと生臭みがでてしまうので、忘れずに行います。また、鍋で煮込んでいる途中で泡が出てきます。これはアクではなく、旨味なので取りません。肝が白くなってきたら一混ぜして完成です。

カジカ料理のレシピ④カジカの唐揚げ

カジカ料理で鍋の次にメジャーなのが唐揚げです。小さい型のカジカなら一匹をそのまま揚げてカジカを丸ごと味わうのも良し、大きい型のカジカなら身を三枚におろして鳥の唐揚げと同じ要領で味付けして揚げるのも良しです。この章ではカジカの唐揚げをレシピ動画を交えてご紹介します。

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