糸などを使っていて、最後に少しっだけ余ってしまうことがあると思います。これだけでは使えないし、捨てるのももったいない、そういった時にも、この結び方を知っていれば、新しい糸に付け足すことが出来るので、糸を最後まで無駄なく使うことが出来るのです。
紐の長さが足りない時
日々の生活の中で、途中糸が足りなくなって困ってしまった経験は誰しもあるのではないでしょうか。そんな時こそ、この結び方を活用出来ると思います。例えば何かを縛ってまとめている時に、いざ結ぼうと思ってもあと少し足りない時に、この結び方で延長すれば強度もあるのでしっかりと縛ることが出来るでしょう。
工夫しだいで使い方は様々
いくつか、この結び方の活用出来る場面を紹介しましたが、この結び方の特徴から、工夫しだいで様々場面で活用出来るでしょう。ある意味、万能な結び方だと思います。日常やキャンプ、他にも考えられる場面はいくつもあります。覚えておいて、普段の生活でも使ってみてはきかがでしょうか。
オブライトノットは細い糸+太い糸
この結び方は基本的には、細い糸と太い糸とを結ぶ時に良く使われる結び方です。これには、いくつか理由があります。その理由をご紹介します。同じ太さの糸を結べない訳ではありません。もちろんしっかり結べます。その場合他にも結び方が出てきます。他の結び方は、ここの最後を確認してください。
太さが違うからこその結び方
細い糸と太い糸とを結びつける時に、問題になって来るのが、太さが違うために、結び目の大きさが違ってくることや、密着が不十分になってしまうことが挙げれれます。この結び方では、太い糸に細い糸をからめることによって、両方の問題点をクリアしているのです。
材質の違いから
太さもありますが、種類が違うために材質が違うこともあります。太ければ太いほど、糸の柔軟性が落ちてくるために、結び目に隙間が出来てしまうこともあります。もちろん糸が硬ければ結びにくいこともあります。このような面でも、この結び方を採用することで解決出来るでしょう。
釣りの基本的な結び方である電車結びについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
ノットを簡単にする道具
簡単で結び安いと言っても、もちろん手間はかかります。色々なところに気を使わなくてはいけないので、面倒な面もあります。そういった面をカバーするためにいくつか便利な商品が出ています。他の結び方にも使えるので、ご紹介します。
PEラインカッター
ます、PEラインとはいくつかの細い糸を編みこんで作られているラインです。そのため、柔軟性が高く、普通のハサミでは切りにくい傾向にあります。また、切り口がけば立ってしまうこともあるので、専用のカッターやハサミがあるとストレスなく、作業がスムーズい出来ます。
ニードル
これは、ライン穴をあけたり、その穴にラインを通すのに便利なアイテムです。この結び方では、なくても問題ありませんが、より強度を上げたい時や、太いラインを使用するときには、あると役に立つかもしれません。
ボビン
長いラインを結ぶ時に、あると助かると思います。必ず必要ではありませんし、ほかのもので代用も出来ますが、痛みやすいPRラインなどではあると良いと思います。ただ、これらの便利グッズも数が増えればかさばるって釣りの邪魔になるので良く考えて持って行くようにしましょう。
強くて安心なラインと釣りに行きましょう
この結び方は、非常に簡単で覚えやすく、また、強度もある結び方です。太いラインと細いラインとを連結するのに重宝するはずです。しかし、注意するポイントもあります。それほど難しくは無いので、しっかり押さえて、確実な結び方が出来るように練習しておきましょう。
準備が出来たら安心して釣りに集中できます
この結び方をマスターしておけば、釣りの際のライン作業は、より快適になると思います。心配しながらだと釣りに集中出来ません。この結び方で安心をてにいれて、是非、快適な釣りを楽しんでいただければと思います。