おすすめのサビキ竿15選!長さの選び方やセットになっている竿など!

前述の通りサビキ専用竿はありませんので、磯竿、投げ竿がよく使われます。その他、防波堤竿とされるものもありますが、ほとんど磯竿と変わりありません。エギングロッドやシーバスロッドでもサビキ釣りは可能で、それらの竿は短くて軽いので使い勝手がいいです。

サビキ竿の長さは釣り方によって変わる

魚が足元まで回ってくれば、ウキを付けない方が手返しも早くて大漁が見込めます。足元サビキの場合は3m程度までの短い竿が使いやすいです。しかし、大きめの魚など、岸壁や波止などから少し沖に魚がいる場合も多いです。ウキを付けて投げる場合は、サビキ仕掛けの長さも考慮して、3m以上の竿が使いやすいです。

サビキ竿の号数を見よう

磯竿には1.5-530などと書いてあります。一桁の数字は適合ハリスを表しており、その前後のハリスが適合となります。投げ竿の場合は20-400などとあり、二桁の数字は適合オモリを表しています。どちらも三桁の数字は長さをcmで表しています。号数の数字が小さいほど竿が柔らかくて軽く、大きいほど硬くて重くなります。

おすすめのサビキ竿は磯竿3号!

他サイトなどで、磯竿2号をおすすめしているところをよく見かけます。確かに軽くて、足元の釣りにはいいですが、遠投したり大物とやりとりするには2号では少し弱いように思います。使うカゴのオモリは8~10号が多いこと、遠投すること、大物が掛かるかもしれないことを考えて、3号をおすすめします。

また、投げ竿もいいのですが、サビキ釣りには硬すぎる場合があります。ターゲットであるアジの口は非常に柔らかく、硬い竿では口切れしてバラす可能性が高くなります。また、投げ竿の方が硬い分重くなります。このようなことからも、磯竿をおすすめします。

遠投用磯竿が特におすすめ

上記の磯竿3号に加え、ラインナップにあれば遠投用とされているものがおすすめです。普通の物と遠投用の違いは、糸を通すガイドの大きさです。遠投用の物はガイドの径が大きい物が使われており、仕掛けを投げる時に引っ掛かりにくくなっています。

また、遠投用はリールシートを付ける部分がパイプシートになっているものが多いです。プレートシートに比べ、リールの安定性が高いです。遠投もしやすく初心者にも扱いやすいので、この点もおすすめポイントです。

おすすめのサビキ竿の長さは4m!

長さに関しては一つをおすすめしにくいです。初めは足元でも、次第にウキを付けて投げたくなってきます。それも考え、小さい子供には3m程度、ある程度の子供や女性には4m程度、男性なら4m50cm以上の物がおすすめです。

短い竿は軽くて扱いやすく、長い物は遠投や魚とのやりとりをしやすいのがメリットです。デメリットはその反対で、短い竿は遠投や魚とのやりとりがしにくく、長い竿は重くて扱いにくくなります。

NEXT おすすめのサビキ竿15選|初心者におすすめの竿