神経締めとは?神経締めにおすすめのワイヤーややり方もご紹介!

こちらのキーストンは商品の直径0.8㎝と細めながら、長さが80㎝もあるので、アジやメバルなどの小型の魚から、中型でもスズキなどの神経の細い魚などにも対応できます。オフショアやショアジギングなど幅広く活躍してくれるサイズです。

道具特徴

出典:楽天

こちらの商品の一番の特徴は特許を取得している特殊な滑り止め凹凸加工です。魚のぬめりにより滑ってしまうのを防ぎ、魚の神経をすみずみまで削ぎ落とせる加工になっています。

魚捕りのプロ、漁師の意見を取り入れて作られた本格的な神経締めワイヤーです。

神経締めの手順とやり方をご紹介

それではこれから具体的なやり方を手順ごとにご紹介していきます。初めは難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば時間も労力もそれほどかかりません。自分にあったやり方を見つけるのもいいですが、まずはいろいろある方法の中から基本とも言えるやり方をご紹介していきます。

神経締め手順① 脳締め

まずピックなどで脳を破壊することにより、魚の動きを止めます。魚の目と目の間にある眉間から、側線とエラの交わる部分に向けてピックを刺します。そのままピックをグリグリと回ししっかり脳の中をかき回します。

上手く出来ているサインとして、魚の口がパカッと開きます。この時に魚を強く押さえすぎてしまうと心臓のポンプ作用が低下し、次に行う血抜きが上手く行えなくなってしまいますので注意しましょう。

神経締め手順②血抜き

そして次に、魚の心臓が元気に動いているうちに体内の血液を外に出していきます。エラの下にある膜をナイフで破り、そのまま脊髄の下にある太い血管を切ります。この時にナイフを立てて行うと心臓や内蔵を傷つけてしまう恐れがあるので、なるべく刃を寝かせ深く差し込まないように注意しましょう。

そのまま水の中に魚を放流し、魚の大きさにより10〜30分程待ちます。魚を水から出した時、滴る水が透明になっていれば完了のサインです。また、エラの色が薄いピンク色に変わることでも確認できます。

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