ジギングとは
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この釣りは、メタルジグという金属の塊を海底に落としてターゲットの魚を狙う、オフショアのルアーフィッシングのことです。スピニングタックルまたはベイトタックルを用いてリズミカルにしゃくって巻き上げる、大変体力のいる釣りです。
ジギングには、ライトジギングをはじめショアジギング、スーパーライトショアジギングがあります。
ライトジギングは、近海の浅い水深30～100mまでの釣り場でライトタックルを用いて40～150g前後の重くないジグを使うルアーフィッシングのことです。船からメタルジグを使ってさまざまな魚種を狙うことができます。使うルアーが軽いので、アクションを続けても疲れにくいのが特徴です。
ライトジギングを始めようタックルと釣れる魚は
ライトジギングで必要なタックル
必要となるタックルは、まずは魚を取り込むためのロッド、魚とやり取りをするためにラインを出したり巻いたりするリールです。その他に魚と釣り手をつなぐラインとリーダー、魚のエサとしての疑似餌のメタルジグというルアー、ラインにメタルジグを接続に用いるスナップ（金属製金具）が必要になります。
ライトジギングで釣れる魚
ライトジギングは釣れる魚は多種多様で、近海の水深30～100mまでの浅い釣り場で釣りを行います。主に釣れる魚は、イワシやサバをはじめワカシ、イナダ、ワラサ、ブリ、サワラ、マダイ、シーバスなどの魚です。他にもアカハタなどの根魚（ロックフィッシュ）が釣れます。
ライトジギングの仕掛け
ライトジギングの仕掛けは、ロッドとリールのタックルの他に低伸縮性が特徴のＰＥ製メインライン（現在は主流）とショックリーダー（できれば使い勝手のよいフロロカーボン製）、40～150ｇ前後の軽い重さのジグ、段差タイプツインアシストフック（ジグ本体に付いていない場合）、スプリットリングという接続金具の五つのアイテムを使います。
ライトジギングロッドの選び方とおすすめ
ライトジギングロッドの選び方
ロッドを選びで大切にしたいことは、①長さ②硬さ③適合ルアー重量④適合PEラインのスペックです。自分の釣りフィールドを考えて、その環境や釣れる魚や狙う魚に合わせたスペックのロッドを探すようにしましょう。
①長さについて
メタルジグを遠投し、操作に適切なロッドの長さは9～10ｆ（約2.7～3m）前後です。長くなるにつれて遠投性が増し、魚の引きを吸収しやすくなります。逆に短くなれば操作性が向上し、軽いためロッドの持ち運びがしやすく、ロッド操作による疲れも軽減されます。
②ロッドの硬さ（パワー）について
L（ライト）・M（ミディアム）・H（ヘビー）でそれぞれ表します。「L」タイプは柔らかく軽いジグ向けです。逆に「H」タイプは重たいジグにも対応できるようになります。ロッド自体の自重も硬くなるつれて重くなっていきます。
③適合ルアー重量
ライトジギングで扱うルアー（メタルジギング）は、40～150g前後です。ロッドには適合ルアーの重量範囲か示されていますので、範囲内で使えるルアーを選びます。
④適合PEライン
PEラインは、細糸を４本ないし８本編み合わせて作られているものです。細く強いラインですが、細かい砂などを拾い、噛んでしまうことがあります。その状態でガイドを通過すると、ガイドリングを痛めてしまう場合があるので、PEライン対応のガイドリンク（Sicなど）を使用すると安心です。
おすすめロッド①「ダイワライトショアジギングロッド スピニング ヴァデル BJ 66HS ライトショアジギング 」
出典:Amazon
全長(m):1.99 / 仕舞寸法(cm):142
継数(本):2 / 自重(g):125
先径/元径(mm):1.7/10.4
ルアー重量(g):30-120
ラインPE(号):0.6-1.2
カーボン含有率(%):86
価格:￥ 13,986（2018年11月27日現在）
軽く取り回しの良いスピニングロッドです。マダイやタチウオをはじめ大型青物まで、対応できる、スリリングなライトジギングが楽しめるのが魅力です。コストパフォ―マンスをおさえたおすすめの一品です。
