3.5ノットをマスターしよう!簡単な結び方をご紹介!

3.5ノットを武田栄さんが実践している動画です。今では3.5ノットを紹介する動画は沢山ありますが、中には明らかに違うノットを紹介している動画もあります。動画を見て結び方をマスターしたはずなのに、なぜか難しい、上手くいかない、強度が今ひとつということで、3.5ノットは評判程簡単ではないとガッカリする人もいます。こちらの動画は武田さんが実践しているので、3.5ノットで間違いありません。しっかり結び方を練習してどこでも上手く結べるようにしておきましょう。

3.5ノット以外の結束方法は多種多様!

電車結びの結び方は!

先程もちょっと名前があげた電車結びの結び方です。この結び方はノット以外にもどこかで見た覚えがあるのではないですか。たとえば、紐で編んだ民芸品やアクセサリーなどで使われていることがあります。ちょっと覚えておくと便利です。3.5ノット以外の結び方として簡単に紹介しておきます。

3.5ノット以外のショックリーダーの種類は多数!

ノットの種類は多くラインと針を結ぶ、ラインとサルカンという釣り道具を結ぶなど、用途によって結び方が変わります。その中でもライン同士のノットは種類が多いので、すべてを紹介することはできませんが、参考までに少しだけ紹介します。

  • 電車結び:先ほどちょっと紹介した結び方で、よく使われているノットです。
  • FGノット:ノットの中でも強度があるとして、信頼されよく利用されているノットです。
  • 8の字ノット:こちらも強度があり何度か練習すれば結ぶのは簡単です。
  • SFノット:単純な結び方ですが、強度があるノットです。
  • トリプルエイトノット:3.5ノットとよく比較され、簡単に結べると評判のノットです。

3.5ノットとトリプルエイトノットの比較は?

3.5ノットとトリプルエイトノットの強度は!

3.5ノットとトリプルエイトノットは結び方が簡単ということでよく比較されます。簡単に結べる割には強度も充分にあるということで、トリプルエイトノットを利用している人は多いのですが、3.5ノットに比べると強度は少し落ちます。同じ簡単に結べるという点で比較するのなら、より強度のある3.5ノットに軍配が上がります。ただ、小型の魚なら充分に釣りは楽しめますし、結びが簡単という点はメリットに違いありません。

トリプルエイトノットの結び方

トリプルエイトノットの結び方は、3.5ノットが考案されるまではもっとも簡単な結び方と言われていたくらいですので、非常に単純な結び方です。2本のラインをつまんでひねって、輪っかになった部分に2本のラインを通すだけです。こちらで紹介している画像を見ながら何度か練習していけば失敗せずに結べるようになります。

3.5ノットのメリットとデメリットは?

メリットは簡単で素早い結び方!

3.5ノットのメリットは簡単で素早く結べることです。初心者にもおすすめですが、釣り経験者の間でも充分に使えると人気があります。たとえば、手元が明るい昼間はFGノットなど他のノットを利用し、夜間や足場が不安定な釣り場では、失敗の少ない3.5ノットを利用しているなど、状況によって使い分けている人がいます。

デメリットは結び目が大きいこと!

初心者におすすめの3.5ノットですが、もちろんデメリットはあります。それは他のノットに比べて結び目が大きいということです。ロッドのガイドに引っかかりスムーズな巻き上げを阻害するという声があります。また強度も少し弱いのではという声も聞きますし、逆に結び目も強度も問題ない、充分に使えるという声も少なからずあります。太いラインを使用しない、大物釣りでないのなら障害はありません。

3.5ノットに向く釣りはある?

中型、小型魚向きの3.5ノット!

3.5ノットはそれ程太いラインを必要としない、1㎏~3㎏程度の、たとえば、キビレ、太刀魚、シーバスやサバなど青物向き、または一匹の釣りに長い時間を必要としない魚種向きと言えます。この程度なら3.5ノットでも結束部から切れる頻度は減ります。絶対に切れないという訳ではありませんが、釣りを楽しむ強度にまったく問題はありません。

NEXT 3.5ノット向きのラインは何号?