テナガエビの仕掛けを紹介!玉ウキ釣りやミャク釣りも!

デメリットとしては、障害物の多い場所に潜むテナガエビを釣る上では、かなり根掛かりを起こしやすく、テナガエビを吊り上げるより先に糸が切れてしまうことの方が多くなってしまいます。また、風や水の流れが速い時などは、かえってアタリの感覚が掴み辛くなります。

おすすめのミャク釣り用仕掛け①OWNER 糸付 20307 タナゴ 極小

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口の小さいテナガエビにちょうどいい大きさの仕掛けです。食いつきやすく、反応をしっかりと瞬時に伝えてくれるため、とても使いやすいです。ミャク釣りの性質上根掛かりを起こしやすいので、多めに所持しておく方が安心できます。

おすすめのミャク釣り仕掛け②がまかつ 糸付 タナゴ鈎 新半月(茶)

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初めての釣り場の環境リサーチにも向いている仕掛け。針先が短いので手返し良く釣りを続けることができます。仕掛けの取り外しがしやすい梱包になっているのも使い勝手がいいポイントです。

おすすめのミャク釣り仕掛け③

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珍しいスレ針のミャク釣り用仕掛け。釣った獲物へのダメージが少なく、スムーズに針を取り外すことができます。さらにピンセットを使って取り外しを行うことで、獲物へのダメージを最小限に抑えて釣ることができます。

テナガエビ釣りの種類その3|天秤

天秤釣りとは

天秤釣りとは、ヤジロベエのような形をした仕掛けを用いて釣る方法です。左右の先端2か所にエサが付けられるので、2匹纏めて吊り上げることも可能です。

天秤釣りの仕掛け

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天秤は心棒の左右に、ワイヤーロープで出来ている腕が付いており、軽い力でもぐにゃりと曲がります。曲がりがよいおかげで、エサを食べようとしてきた獲物に違和感なく針を食い込ませることができます。心棒の上にはウキがついてますが、アタリを掴むためというよりは天秤を水中で垂直に保つ役割を担っています。

天秤のメリットデメリット

天秤仕掛けのメリットは、玉ウキ釣りやミャク釣りと比べて根掛かりのリスクがかなり低く、エサを操作して獲物に掴ませるのではなく、水中に入れてそのまま待つだけで獲物が自動的に掛かってくれるので、かなり簡単に釣ることができます。釣りに不慣れな人でも大量に釣ることができます。

デメリットとして、沖の方ややや遠方の釣りには不向きです。仕掛けを投入する角度によっては、せっかくの根掛かりがし難い作りなのに、根掛かりし、ロストにつながりやすくなってしまいます。竿の長さより手前に投げることで、根掛かりし難い設計を活かすことができます。また、狭い石の隙間など障害物が多い場所にも仕掛けが引っかかってしまうため不向きです。

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