リールのお手入れ方法をご紹介!グリスやオイルの違いは?水洗いはしたほうがいいの?

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ラインの塩抜きもやった方がいい

塩水を含んだラインが錆を発生させる原因になる事が有ります。やり方は、空いているスプール、買った時に巻いてあった物に巻きなおして、水に5時間程度浸しておけば塩抜きができます。後は日陰で半日ほど乾かせば完成です。PEラインは特にやった方がいいラインです。

リールのお手入れ方法|グリスとオイルの注油

ここではオイルとグリスの紹介をしていきます。同じ物でしょと思われる人もいると思います。潤滑油としては同じものですが異なる所があります。では、どこが違うのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

グリスとオイルの違いは使用用途と粘性

グリスとオイルの違いは使用用途と粘性です。オイルはグリスよりも粘性が低い為、ハンドルや軸など高速で動く部分に使用します。グリスはオイルと逆で粘性が高い為、低速で動く部分や負荷が大きい部分に使用します。

グリスとオイルを注油するタイミング

グリスとオイルの注油するタイミングですが、使用頻度にもより異なります。グリスは年に1回程度、使用する頻度が高ければ2回程度注油するといいです。オイルは使用する前後で注油します。他のタイミングは使用していて違和感がある時に注油します。

グリスとオイルを注油するのは4か所

グリスとオイルを注油する箇所は4か所です。1か所目はハンドルのノブの付け根にオイルを注油します。注油の仕方はスプレータイプであれば吹き付けるのではなくオイルを垂らす感じでやります。付け根に垂らしたら回転させてオイルを馴染ませます。

次にスプール軸です。スプール軸もオイルを注油します。ドラグを緩めていくとスプールが外れます。スプールを外すと中に軸が見えますので注油します。この部分はゴミや汚れが溜まりやすい所です。なので、ゴミが付いていたら綺麗に拭き取ってから注油してください。

グリスを使う箇所はメインギア

メインギアにはグリスを使用します。メインギアの場所はハンドルの付け根にあります。ほとんどのリールはハンドルを逆に回すと外れてネジ山の周りにギアが見えます。見えたらそこにグリスを注油します。この時、反対側に注油する事を忘れないようにして下さい。

ラインローラーにはオイルを使用

最後はラインローラーです。注油専用の穴があるものは穴から、無いものはラインローラーの隙間から注油します。自分の使用しているリールを確認して注油してください。全ての箇所に言えますがオイルやグリスを注油した後は馴染ませる為に少し動かしましょう。

リールのお手入れに必要な道具

リールを自分でお手入れをするためには、様々な道具が必要になります。どういった道具が必要になるのでしょうか。大きく分けると以下の5個が必要になります。細かいものはやっていく上で必要と感じたものを買い足していくといいです。

リールのお手入れに必要な道具:オイル

オイルの主な役割は、潤滑油の役割をします。金属部品の摩擦や摩耗を軽減してくれたり、冷却をしてくれる効果があります。オイルは数多くの種類があるので使用しているリールに合ったオイルを使いましょう。

リールのお手入れに必要な道具:グリス

グリスの主な役割はオイルと同じ潤滑油の役目をし、摩耗や摩擦を軽減してくれます。オイルだけでもいいのではないかと思う方もいると思いますが、それは大間違い。オイルとグリスはそれぞれ使用する場所が異なるため、グリスも必要になります。

リールのお手入れに必要な道具:オイルやグリスをふき取るもの

オイルやグリスをふき取る物も必要になります。ティッシュだとスグにボロボロになったり、普通のタオルでやると糸くずが出たりと拭きにくい事があります。ですので、不繊布の毛羽立ちがしにくいものを使うとボロボロにならず拭きやすいです。

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