キャンプのレイアウトをどうやって決めてる?知っておきたいポイントやおすすめのアイテムを紹介!

実はキャンプでの一番の悩みどころはキャンプのレイアウトです。キャンプサイト周辺の状況は、行く場所によって環境が様々なため、キャンプのレイアウトも行く場所によって変える必要があります。この記事では、キャンプのレイアウトを決まるためのポイントや注意点、お手本レイアウトをまとめました。

この記事をかいた人

釣りやキャンプなどのアウトドア大好き人間です みなさんの役に立つ情報をどんどん発信していきます どうぞよろしくお願いします
Array

キャンプレイアウトのポイントは?

キャンプのレイアウトを決めるためのポイントは、たくさんあります。ポイントを抑えて置くとタープやテントなどの配置がスムーズに行え、結果的に時間を有効活用でき、充実したキャンプを過ごすことができます。ここではキャンプのレイアウトを決めるためのポイントを5つに絞って紹介します。どのポイントも非常に重要なポイントですのでしっかり理解して、自分のものにしましょう。

キャンプレイアウトのポイント①テントとタープの連結

テントとタープはしっかり連結することで急な雨降りに備える

テントを設置した後タープを張りますが、距離を置いてタープを張っているケースがあります。この場合、タープで過ごしていて急に雨に降られたらテントに逃げ込みますが、連結されていないので雨で体が濡れてしまいます。

タープとテントを連結することで、急に雨が降ってきたときでもテントに避難できるようにすることができます。キャンプ場周辺は自然に囲まれていますので天気も急変しやすいです。急な雨にも対応できるよう必ずタープとテントは連結することがポイントになります。

キャンプレイアウトのポイント②車の位置と役割

車には「目隠し」と「荷物置き場」の2つの役割

車はただ人間を運ぶという役割だけでなく違う役割も持っています。どのような役割を持っているかご存知ですか。実は車には2つの役割があります。以外に気づきにくいポイントですが、それは「周りの人の目線を遮る役目」と「荷物置き場の役目」の2つです。

具体的に説明すると、まず前者は、通りに面しているサイトの場合、車を通り側に配置することによって「目隠しの役割」を果たします。また通り沿いでない場合でも隣のサイトの仕切りとして車を配置することもできます。もう一つは車を、特に大きな荷物の置き場としてうまく配置して活用することです。キャンプレイアウトでは車の位置も重要なポイントになります。

キャンプレイアウトのポイント③すべての基準はテントの位置

まずは何よりも先にテントを張ること

みなさん、キャンプサイトに到着したらまず何をするべきかご存知ですか。それはタープを張ったり、キッチンを準備することではありません。実はテントを張ることが何よりも先にしなければならないことなのです。これも重要なポイントですのでしっかり覚えておくとよいです。

キャンプサイトは必ずしもすべてが平坦な場所とは限りません。テントは平坦なところに設置するのが原則です。なぜなら快適な睡眠を取るにはやはり傾斜地ではなく平坦なところにテントを張る必要があるからです。キャンプサイトに到着してまずするのが快適な睡眠のためのベストポジションにテントを配置することです。重要なポイントです。

キャンプレイアウトのポイント④タープと風向き

タープは風向きによる影響を張る考えて張ること

タープはテントと連結することで急な雨にも対応できることから重要なポイントとして伝えましたが、タープはただ単にテントと連結すればよいというものではありません。なぜならタープの設置位置によっては風の影響をもろに受け、タープが倒れてしまうケースがあるからです。

つまり、タープを張るときは風向きを考慮する必要があるのです。タープのベストポジションはタープの長軸方向が風の流れと平行となるように張ることです。なぜなら一番風を受けるタープの長軸方向に沿うように風が流れていくので風の通り道を作り、風による影響は受けないからです。

キャンプレイアウトのポイント⑤キッチンの位置

キッチンは人の導線等を考えて効率的な場所に配置

キッチンの配置も効率的なキャンプを行う上でとても重要なポイントの一つです。ただ単にテントとタープを張ったあと、空いたスぺースにキッチンを配置するだけではないのです。キッチンの配置次第でキャンプが変わってきてしまうぐらいキッチンの配置は重要なポイントで。まず第一に、キッチンは風の影響を受けない風下に設置するのが原則です。

次にどこにキッチンを配置するかですが、普段過ごしているタープの脇にキッチンを設置することによってタープとキッチンとの行き来が効率的に行えるようになります。つまりタープの脇にキッチンを配置することが重要ポイントです。但し、注意しておきたい点は、タープとキッチンが近すぎると窮屈な感じがしますので適度な距離感を保つようにしましょう。

キャンプのキッチンのレイアウトに関する記事はこちらから

キャンプレイアウトを決める際の注意点は?

さきほどはキャンプのレイアウトを決めるためのポイントについて5つに絞って紹介しましたがそのほかにも重要なポイントがあります。注意点を5つあげますので、それぞれのポイントに合わせて理解して、そして実行に移しましょう。それではこれからキャンプのレイアウトを決める際にやってはいけない点について紹介します。キャンプがより良いものになるようしっかり理解してキャンプに臨みましょう。

キャンプレイアウトの注意点①調理器具の管理

調理器具は出しすぎず、シンプルにまとめる

調理器具は便利なものがたくさん市場に出回っています。揃えたらきりがありません。凝りすぎるとたくさん用意することになりますので持ち運びが不便になります。または一番困るのが実はサイトを離れる時です。なぜなら外出等キャンプサイトを離れる際にその都度、調理器具をかたづけなければならないからです。

そうならないようキッチンには必要最低限のものにまとめて配置し、外出等でキャンプサイトを離れる時でも面倒のないようにすることが重要なポイントです。是非、調理器具は凝って出しすぎず、シンプルにまとめることをおすすめします。

キャンプレイアウトの注意点②クーラーボックスの管理

クーラーボックスはそのまま外に出しておかない

クーラーボックスにはお肉やお魚あるいは冷たい飲み物が入っています。冷蔵庫の代わりになるものでキャンプに欠かせないものの1つがクーラーボックスです。クーラーボックスの置く位置も実はとても重要なポイントの1つです。

クーラーボックスを外に出しっぱなしにしてると外出等でキャンプサイトを離れる際にその都度、しまう必要があります。そうしないためにもクーラーボックスはテントの前室に設置するのがベストです。また、テントの前室は強い日差しを避けることができ、長時間の保冷効果に貢献します。

キャンプレイアウトの注意点③ランタン設置

ランタンは一か所に固定して置いておかない

部屋の照明器具の役割を配置しているのがランタンです。ランタンは部屋の照明器具と違って明るさを調整することができません。ランタンの設置する位置によって明るさを変えることができるのです。ランタンの特徴を理解することが重要です。

ランタンにも照らす役割がシーンによって違います。料理するときにはキッチン全体を照らせる位置にランタンを配置し、寝るときにはテントから離した位置にランタンを設置し、快適な睡眠ができるようにします。つまり、ランタンは固定しないようにしてください。シーンによってランタンの位置を変えることが重要なポイントです。ランタンを複数用意しておくこともポイントです。

キャンプレイアウトの注意点④道路との距離

前の道路にテントを近づけないこと

NEXT 前の道路にテントを近づけないこと