イシモチに似たニベってどんな魚?特徴から釣り方、食べ方をご紹介!

新鮮なニベはクセが殆どない為、どんな食べ方でも美味しくいただけます。ニベの捌き方や、おすすめの食べ方をご紹介しましょう。

ニベの捌き方

ニベの下処理の方法とポイントです。ニベは皮も活かして調理しましょう。

  1. 鱗落としで全体の鱗を削ぎ落とす。(ヒレの際などは残しやすいので注意する)
  2. 胸ビレの下と腹ビレの下に沿って包丁を入れ、頭を切り落とす。
  3. 腹を割って内臓を取り除いたら、腹膜を指で剥がしとる。
  4. 中骨に付着している血ワタを取り、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る。

ニベの塩焼き

皮目に旨みがあるため、塩焼きにすると上質な旨みが広がります。身はふっくらとして甘みがあります。焼きたてよりも、熱を若干冷ましたもののがうまいとされています。但し、新鮮なものでないと、水っぽくなることもあるので注意しましょう。

ニベの煮付け

身が煮ても崩れず、硬くなることもありません。鍋に水と醤油、みりんと砂糖、生姜で煮込めば完成です。臭みが無いので、お酒を入れなくてもOK。甘みが広がり、噛むと程よく繊維質で美味しいです。調理の前に骨をしっかり取り除くのがポイントです。

ニベの刺身

クセがないためもちろん刺身でもOKです。ただし、アニサキス対策で、冷蔵庫で1日寝かしたり、しっかり血抜きをすることが重要となります。あえて皮をつけたままにし、皮をバーナーで炙った皮霜造りにして食べるとなお美味しいです。

ニベのムニエル

塩焼きなどもメジャーな調理法の他にも、皮を活かしてムニエルにするのもおすすめです。塩胡椒に小麦粉をつけて、バターやオリーブオイルで焼いて洋風にして食べても美味しいです。塩胡椒をする際に、バジルなどのハーブ粉を使用すればさらに美味しくなること間違いなしです。

ニベの一夜干し

ニベを塩水に1時間半ほど漬け込み、表面の水分をキッチンペーパーなどで軽く拭き取ります。後は干物かごで半日ほど干せば完成です。身の表面が飴色がかかった艶が出て、そのまま焼いて食べるよりも味が濃縮されて数倍も美味しくなります。

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