この章では、電池式のポンプでダブルサイズのマットを膨らませる動画と、シングルサイズのマットを内蔵されているポンプを使って膨らませる動画になります。いきなり本番に挑むより、イメージをつかんだ方が戸惑わずに作業できます。
膨らむようすもまた楽しい!電池式ポンプ編
動画の中頃に、ポンプがシュポッシュポッと音を出している部分があります。その音が鳴り始めるぐらいが、空気の量が満杯に近いというシグナルです。空気が足りないという場合は、息を吹き入れて補います。
そして空気の注入口はしっかり閉めます。マットによっては閉じてから内部に押し込まなくてはいけないものがあるので、確認が必要です。
膨らむようすもまた楽しい!ポンプ内蔵編
ポンプがマットに内蔵されている場合があります。動画で紹介されているエアマットの内蔵ポンプは手で押したり足で踏んだりして空気を注入するタイプです。動画ではシングルサイズのエアマットが使われ、約1分間踏み続けることでパンパンに膨らませることができます。子どもと一緒のキャンプなら、遊びの延長で手伝わせることができます。
緊急事態!?エアマットトラブルの対処法
エアマットを膨らませようとした時にポンプがない時はどうするの?なぜかエアマットがしぼんでしまうのは何故?エアマットの保存方法は?これらは、初めてエアマットを使う時に起こりがちなトラブルや疑問です。この章では、こういったトラブルへの解決法や疑問への答えをご紹介していきます。
ゴミ袋で空気を入れることができる!
ポンプを忘れた場合、ゴミ袋を使うことで空気を入れることができます。動画は英語なので、日本語で方法をご紹介します。空気の注入口を開けたら、ゴミ袋を広げ、空気をためたら、マットの空気口とゴミ袋の口をしっかりと密着させます。そして体の重みでゴミ袋を押して、空気を入れます。この時両手でしっかりとゴミ袋の口を押さえましょう。
エアマットが萎んでしまうのは気温のせい!?
新品のエアマットがなぜかしぼんでしまう。穴も開いてないのに初期不良を疑いますが、実は空気漏れではない理由でしぼんでいる可能性があります。それは気温の低下による「空気の収縮」です。
テント内の温度が低いと空気が縮むので、マットもしぼんでしまうのです。なので、小型のヒーターを置いておくと、マットもしぼみません。
エアマットの保存方法は?
「数ヶ月ぶりにエアマットを使ってみたら、なぜか穴が空いている。」という場合があります。その場合、エアマットの保存方法が原因かもしれません。実は、エアマットを畳んで放置してしまうと、シワができ、その部分が劣化してしまいます。
なので、できれば膨らませた状態で保存することでエアマットを理想的な形でキープできるのでお勧めです。
エアマットを選んでぐっすり寝れるキャンプに行こう
いかがでしたでしょうか。キャンプは普段とは違う、非日常の環境でほぼ丸一日過ごします。楽しい反面、疲れもいつも以上に溜まってしまうので、体力を十分にチャージするために、ぐっすり寝れるエアマットは欠かせません。快適で使いやすく持ち運びしやすいエアマットをもってキャンプを満喫しましょう。