※これまでご紹介したラブカに会える水族館ですが、予告なく展示が終了している場合もあるので、行かれる際は必ずご確認の上お出かけくださるようご注意願います。
Contents
ラブカをモデルに作られた「シンゴジラ」
ゴジラのモデルはラブカだった!
シンゴジラの第二形態「蒲田くん」のモデルになったのが、ラブカです。パックリと開けた口、赤いエラ。恐竜チックなルックス。まさしくラブカですね。
ゴジラは怖いのに憎めない顔
ゴジラ同様恐そうなのにどこか愛嬌を感じるのはラブカにも共通しています。愛称の「蒲田くん」が愛されキャラを物語っていますね。
DVDでも蒲田くんをチェックしてみてください。
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マンガ『マグメル深海水族館』でもラブカが登場
「マグメル深海水族館」という作品をご存じですか?深海水族館で働く青年が主人公の海洋ロマンです。ラブカはじめ、様々な深海魚の魅力を存分に楽しめる作品で、深海生物をこよなく愛する主人公の成長と、沼津港新開水族館の元館長、石垣幸二氏監修の深海魚の解説など、とても読み応えがあります。
第一巻にラブカが登場しています。ぜひこの機会に読んでみてください。
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ラブカは地震にも関係している?!
ラブカが捕獲されると地震がくる?
ヨーロッパや南アフリカ、中南米と正解中に生息するラブカですが、あがるのは静岡県の駿河湾だったりと、なぜか日本が多いそうです。深海に住むラブカがなぜ日本の海に?!謎が深まりますが、ラブカが現れた後には大き目の地震が発生しているという統計データがあります。
実際ラブカと関係はしているの?
地震と生き物の行動はラブカだけに限らず諸説入り乱れているのも事実。なのでラブカと地震を直接結びつけるのは少々無理があるというのが正しいと言えるでしょう。「ナマズが暴れると地震がくる」や、「東北の震災前にも鳥が大移動していた」など、一概には言えない事柄が生き物の行動から言われていたりします。
ラブカは実は食べられる魚
塩焼きや刺身で食べられる
一時飼育していた沼津港深海水族館の職員さんが、ラブカの死後食したそうです。特にクセがないようですが、よくよく考えてみるとサメの仲間。サメは東北地方では普通に食材になっていますよね。しかし水族館の職員さんの食そうというその勇気とラブカ愛にあっぱれです!
意外とおいしいと好評
先ほどご紹介したマンガ「マグメル深海水族館」の一コマにも描かれていますが、「めっちゃ美味い」と言ってますね。普通に鯛などの白身魚のようにあっさりしているようです。
ラブカのぬいぐるみで家で深海気分!
なにかと話題豊富なラブカですが、ぬいぐるみやほか色々なものに商品化もされています!このLLサイズは1m近い大きさなので抱き枕になるのではないでしょうか?色々あるのであなたお気に入りのラブカを見つけてください!
どデカサイズのラブカぬいぐるみ
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マスコットサイズのかわいいラブカ
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これはかわいらしい小さなサイズです。
鎌田くんのスノードーム
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蒲田くんグッズ。スノードームはクリスマスプレゼントにいいですね。
かっこいいアート作品のモチーフ
個性的で特徴がはっきりしたルックスなためか、こんなカッコイイ作品のモチーフにもなっています。深海魚ってロマンがあって、きっとアーティストにとっては惹かれる素材なのでしょう。
おしゃれなアクセサリーのモチーフ
こちらのラブカ、エラについているスパンコールがとてもオシャレ!作家の一点モノですね。ステキなショッピングサイトもあります。
謎多きラブカの現在
まだまだ研究の途上にある生き物
捕獲しても長く生きられないため、ラブカの生態研究は進んでいません。大学の研究プロジェクトでもラブカの胎仔の生息日数の長さの更新もそれほど著しい結果は出ていません。しかしノーベル賞をとった学者の研究成果もそんな地道な日々の積み重ねより生まれています。ラブカの研究の陰に、知られざる事実が潜んでいる可能性も確かにあるのでしょう。
飼育がとても難しい!
環境の変化に非常に弱く水族館などでも長期の飼育が難しいので最長でもたった7日間でした。ラブカが住む深海の飼育環境を作ることは並大抵ではありません。なかなか見ることが難しいこともあり、まだまだその生態は謎のベールに包まれているため、より一層人々を魅了するのでしょう。
ロマンに満ち溢れたラブカの将来
謎多き巨大魚ラブカをあらゆる側面から洗い出してみましたが、かなり興味深い存在で、各方面で話題になっている理由がおわかりかと思います。しかも興味深いだけにとどまらず、ぬいぐるみやアート作品のモチーフと、様々なジャンルで引っ張りだこなラブカ。愛されていることの証明ですね。今後さらにラブカに注目が集まることで、研究が進み飼育しやすくなることを願っています。