リールの下巻きの方法と結び方まとめ!下巻きをしてコスパを高めよう!

ラインを細いものに変えた際など、極端にラインキャパシティが余った状態で使用している場合はラインの摩擦による消耗が激しくなり、劣化してしまいます。下巻きを適切に行い、適切なラインキャパシティを保つ事で結果的にライン全体の持ちが良くなり、長期間使用する事ができます。

リールの下巻き手順

しっかりと準備をしてラインを張り替える事で、巻きすぎなどのトラブルを起こさずぴったりと適正値で巻き付ける事ができます。ラインを綺麗に巻き付けるコツは、適度なテンションをかけながら巻き付ける事です。

適正値ぴったりは初心者には難しいので目標値の8から9割程度を目標にします。多少適正値より少ない分では問題ありませんが、多すぎた場合にはライントラブルが起きやすくなります。

方法は主に2パターンで計算派と巻きつけ派

巻き付け方法は主にリールの巻きつけ容量からメインリールの割合を計算し、残りの下巻きラインを割り出す方法や、計算をせずに先にメインリールの必要量をスプールに巻き、上から下糸を巻いて必要量を直接確認する方法があります。

計算する方法ではライン径がメーカーで多少のずれがあるためにぴったりとならない可能性があり、直接巻く方法では何度も巻き付けを行う手間がかかりますが、計算が苦手な方でもぴったりとした仕上がりになるメリットがあります。

用意するもの

リール・メインの糸・下巻きの糸・空のボビン・はさみ

あると便利な道具

リサイクラーやラインワインダーがあると、巻き付け作業が綺麗で楽に行う事ができます。他にもラインカウンターなどラインの長さを簡単に測れる器具があれば、メインラインや下巻きを計算して巻き付ける場合に、より正確に巻き付ける事ができます。

下巻き手順①リールを用意する

巻きたいリールを用意し、そのリールに対し自分が巻きたい糸が何メートル巻けるかという事をはじめに計算します。大抵のリールの場合スプールに糸巻目安量が記載されているので確認し、使いたいラインで最大何メートル巻けるのかという事を計算し、下糸を何メートル分必要なのかを計算します。

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