なお船釣りでは、多くの場合で「乗合船」が使われます。これは、複数の釣り人が一つの船に乗りあうシステムです。乗合船の魅力は、船の上で釣り人同士が交流できる点にあります。
たとえばカワハギ釣りの乗合船なら、一人は経験豊かなベテランがいるはずです。そんな人からアドバイスをもらいながら釣りを楽しめるのが、乗合船の魅力です。
カワハギを船で釣るなら秋と冬がおすすめ
船の上からカワハギがよく釣れるのは、秋から冬にかけての季節です。というのも、秋や冬のように水温が下がる季節は、海底付近でおとなしくしていることが多くなります。ある程度の深さがある場所を好むようになるため、海岸から少し離れた場所にいる傾向が強くなります。したがって、堤防からよりも船からの方が有利になるのです。
カワハギ釣りの時期について知ろう｜堤防釣り
船の上から以外には、どんな場所で釣れるのでしょうか。また、釣れる季節に船釣りとの違いはあるのでしょうか。ここでは、堤防でカワハギが釣れる季節について詳しく見ていきます。
カワハギは堤防で気軽に釣りができる
船からだけでなく、堤防からでも釣ることができます。もともと水深が比較的浅い場所を好む魚なので、エサを求めて海岸近くまで泳いでくることがあるからです。もっとも、水面近くまで上がってくることは少ないです。砂浜のような場所よりも、海岸からある程度の深さを狙える堤防の方がよく釣れます。
堤防釣りの魅力は、気軽に釣りを楽しめるという点にあります。乗合船の場合は、船の出航時刻に合わせてスケジュールを組まなければなりません。船酔いのおそれもあります。しかし、堤防ならそのような心配はありません。岩場とちがい足元も安定しているので、子供連れでも安心して釣りを楽しむことができます。
カワハギを堤防で釣るなら春と夏がおすすめ
堤防からカワハギを釣ることができるのは、春から夏にかけての季節です。この季節には水温が上がるため、寒い季節にはおとなしくしていましたが、暖かくなるとエサを求めて海岸近くまで泳いでくるからです。動きが活発になる季節なので、アタリがとりやすいのも嬉しいところです。
カワハギを食べる時期もおさらい
せっかくカワハギを釣り上げたなら、ぜひ美味しくいただきましょう。旬のカワハギを釣り上げることができれば、喜びもひとしおです。そこでここでは、カワハギが美味しくなる時期について見ていきましょう。
