キャンプ用品の持ち運びはボックスを活用
テントやタープをはじめとした大きな荷物から食器などの小物類。キャンプ道具はついつい多くなりがちです。現地に到着したものの、何を何処に入れたか分からない!なんてことにならないようにあらかじめ用途別に収納しておきましょう。
食料品はクーラーボックスで
アウトドアレジャーにかかせないアイテムの一つクーラーボックス。食べ物や飲み物を保管できるだけでなく、持ち運びにも一役買う重要な存在です。せっかく持ち寄った食材が痛んでしまっては元も子もありません。食中毒を避けるためにも食材は必ずクーラーボックスへ入れましょう。
荷物は収納ボックスで
細々とした物の置き場に困りがちなキャンプサイトでの強い味方が収納ボックスです。燃料などの屋外品を収納したケース・調理器具や食器を収納したケースなどカテゴリー別に用意しておくことで実際使う時に探す手間がはぶけて便利です。
クーラーボックスの選び方
キャンプやスポーツ、ピクニックなどクーラーボックスを使用するシーンは様々です。自分が使いたいのはどんな時かイメージすると選択肢が絞りやすくなります。ここだけは押さえたいというポイントをピックアップしたので参考にしてみて下さい。
大きさ・容量
サイズが大きいほど保冷剤が必要になってくるので、大容量が一番良いというわけでもありません。人数で考えてみると5人以下の少人数なら50リットル以内で十分に事足ります。
それで物足りないようであれば、別にクーラーボックスやソフトクーラーなど小さめの物を用意して食材と飲料を分けてしまう方法もあります。
材質
クーラーボックスに使われている材質は大きく分けて4種類。
・アルミコーティング…ソフトクーラーなどに使われる素材。短時間用です。
・発泡スチロール…発泡スチロール製はローコストですが耐久性に欠けます。
・発泡ウレタン…多く普及している平均的なタイプ。
・真空断熱パネル…高額ですがその分ハイクオリティな品質です。
保冷力
当たり前といってしまえばそれまでですが、値段が高くなるにつれて保冷力も高くなっていきます。アルミ製や発泡スチロール製は軽量である点や値段が安い点では魅力的ですが、その分長時間保冷する機能は低い傾向にあります。
総合的に見てキャンプなど長い時間屋外で過ごすのであれば発泡ウレタンや真空断熱パネル製がオススメです。
ハードクーラー
クーラーボックスと聞いて真っ先に思い浮かぶであろうタイプです。頑丈な造りになっており、厚みが増すほど保冷力も上がります。重量感がネックですがキャスター付きの物も出ているので使用する場所に応じて使い分けると良いでしょう。
ソフトクーラー
ハードクーラーに比べると保冷力は劣りますが、軽量で持ち運びしやすく収納面でもコンパクトサイズに折りたためるメリットがあります。日帰りのキャンプやピクニックなど短時間のレジャーに向いています。また、ハードクーラーに入りきらなかった分を補うセカンドクーラーボックスとしても便利です。