ヒラスズキ情報まとめ|生態からタックル、釣り方などをご紹介

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アウトドア好き、特にキャンプと釣りが大好きだったから、皆さんにお伝えしたい情報を記事にしようと毎日奮闘しています!少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。よろしくお願いいたします。

刺身が絶品のヒラスズキってどんな魚?

ヒラスズキは普通のスズキと比べると体高が高く、シルバーの魚です。磯釣りの人気者です。かなりタフな楽しい釣りになりますので、まずは、特徴や生態といった基本事項を頭に入れてイメージを膨らませていきましょう。

ヒラスズキの特徴

頭が小さいのに目が大きいので、なんだか愛くるしい顔立ちに見えてしまいます。でも、磯の暴れ者なので、その愛くるしさとは逆に相当なタフなファイトをあなたに突きつけてくるに違いありません。そんな情報を聞くだけで、もう楽しみですね!

ヒラスズキの分布

ヒラスズキの分布は、茨城県以南の本州、四国、九州の太平洋川沿岸です。東北、北海道の読者の皆さんは是非遠征を計画してください。日本海側西部でも生息が確認されていますが、数はめっきり少なくなかなか釣れているという情報を耳にしません。種子島や屋久島では釣れています

ヒラスズキの生態と釣れる時間帯

ヒラスズキは、もっぱら磯のややこしいところに潜んでいます。そう、岩の裂け目やえぐれ、穴の中とかです。そんなところにいたらなかなか釣れないですよね?でもご安心ください。彼らが潮のサラシと呼ばれる白波の下にでてくる時間帯があるんです。いわゆる朝マズメ、夕マズメですね、彼らがそこにでてくるのは。慎重なヒラスズキもマズメの時間帯にエサを求めてサラシにでてくるのです。ところで、「マズメ」って釣りを始めたばかりの方は聞きなじみないですよね?私も釣りを始めたころは「なんだろう?」って思いました。釣りの専門用語なんですかね、朝と夕方の薄暗い時間帯のことなんです。夜が明けて明るくなり始めてから日の出までの薄暗い時間を朝マズメといい、日の入り前後の時間を夕マズメといいます。

ヒラスズキの釣り場

ヒラスズキが磯場にいるってことは、釣り場はもちろん磯です。そんなことは皆さんも容易に想像できることですね。では、磯場のどんなところで釣れるのかが大切な情報ですね。ヒラスズキは本当に慎重な、臆病な魚なので、サラシにエサを取りに出てくるとしてもそのサラシさえもよく選んでいます。彼らは、同じサラシでも厚くて消えにくいサラシの下にでてきます。しかも、もともと彼らが身を隠しておけるような場所でなければそもそも彼らはいません。ではそれは磯のどんな場所なんでしょうか?磯にある根やスリット、そしてちょっと意外なのが足元にあるサラシの下です。磯の根やスリットは、まさにヒラスズキが身を隠す場所であることを想像しやすいでしょうけれど、足元のサラシの下というのはどういうことか?と思われるかもしれませんね。足元のサラシはそこにサラシがあるだけでなく波によって岩の根元がが削られている可能が高く、そこが隠れ家になっているのです。ヒラスズキが隠れやすい場所が釣り場になることをよく理解して磯場を観察してみましょう。

ヒラスズキの釣り方はこれで決まり!

さて、ヒラスズキの釣り方ですが、やはりルアーフィッシングで磯に潜んでいるヒラスズキをサラシにおびき出してきたいですね。サラシをちょっと超えたあたりに絶妙にルアーを投下し、サラシを微妙に操作しながら泳がせれば、きっとヒラスズキが磯場の割れ目から飛び出してくるに違いありません。そこで重要になってくるのが、どのようなタックルで挑むかです。まずは仕掛けについてみていきましょう。

ヒラスズキの仕掛け

ルアーフィッシングの仕掛けの見やすい画が「Honda釣り倶楽部」さんのWebページにあったのでちょっと拝借いたします。すごく見やすい画ですね。ロッドは基本長めがよいですですね、ピンポイントのサラシ近辺へのキャスティングや足元のエグレへのキャストを考えると最低10フィートは欲しいです。

具体的には、次のおすすめのタックルで見ていきましょう。

ヒラスズキにおすすめのタックル

おすすめのロッド

ヒラスズキ釣りのためのロッドは、長く、軽く、操作性の良いものを選びましょう。現在売られているロッドはどれも優秀です。自分のフィーリングにあったロッドが見つかるのが一番よいのですが、何点かおすすめのロッドをピックアップしてみました。

1、ヤマガブランクス ショアキャスティングロッド バリスティック 107M TZ/NANO ヒラスズキモデル

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