どれくらいコンパクトになるの?
アウトドアを楽しむ上で重要になってくるのが、荷物のコンパクトさです。荷物をコンパクトにし、軽くすれば気持ちも軽くなり楽しさも倍増するはずです。特に寝袋はモノによってコンパクトさに大きな差がでてくるアイテム。これからアウトドアを楽しもうとしている人も既に寝袋を使用している人も、もう一度自分のアイテムを見直してみましょう。
2Lのペットボトルほどの大きさまでコンパクトになる
寝袋の素材や形によってコンパクトさは大きく変わってきますが、そもそもコンパクトとはどれくらいの大きさのことを言うのでしょうか。基準として想像しやすいのがペットボトルの大きさです。2リットルペットボトルと同じ程度の大きさに収納できる寝袋であれば、コンパクトな寝袋と言えます。
さらに小さくコンパクトに
各メーカーの製品はかなりコンパクトに収まりつつありますが、さらにそれをコンパクトにするアイテムがコンプレッションバッグ(圧縮袋)です。収納してある寝袋をさらに圧縮し、コンパクトにまとめられる便利なアイテムです。バックパックなどのスペースを節約したい方におすすめです。
寝袋の種類は2種類ある
寝袋と聞くとミノムシのような形を想像する人が多いと思いますが、寝袋には大きくわけて2種類あります。この種類によってコンパクトさ保温性などに大きな違いがでてきます。それぞれにメリット、デメリットがあるのでみていきましょう。
ゆったり寝れる封筒型
見た目のとおり封筒のように長方形の形をした寝袋です。アウトドアにでかけても、普段と同じように布団感覚で寝ることができます。モノによっては他の寝袋と連結することができます。ただ形が長方形になっている分、収納の際にかさばってしまうのが封筒型のデメリットです。とにかく荷物をコンパクトにまとめたいという人には配慮が必要です。
高い保温性のマミー型
2つ目が寝袋の代表格マミー型の寝袋です。このタイプの良いところはコンパクト性と保温性に優れていることです。そのため登山や冬のキャンプなどには重宝するアイテムとなります。高性能、高機能なアイテムが多いため、封筒型に比べ若干価格は高くなります。