- ロッドタイプ:スピニング
- 使用可能な釣種:エギング
- 全長:2.59m/仕舞:134㎝
- 継数:2本 / 標準自重:約108g
- エギ:2.5-4.0号
- ライン(PE):0.5-1.2号
テンポ良くキャスト、シャクリなどいろいろな状況に対応できるコスパが高いモデルになっています。操作性が良くトータルバランスの取れたロッドで、幅広いエギサイズに対応しています。1本でいろいろな状況に対応できるオールシーズンモデルと言えます。
エギングのリールの特徴と選び方
エギングでは、軽さと頑丈さを兼ね備えたものがおすすめです。感度面や操作性、ハードな使用など足場の悪い場所に置いたりしますのでタフなものが必要です。後はハンドルを回しても振動の少ないものが適していて、ラインを素早く巻き取れるハイギアタイプでギア比の高いものがおすすめです。
エギングでは小さい番手は、釣りづらいところがあってダイワ製であれば2500番,シマノ製であれば3000番以上で更にそのひとつ上の番手でも大丈夫です。
エギングにおすすめのリール
シマノ(SHIMANO) リール エギング スピニングリール 18 セフィア BB C3000SDH
- ギア比:5.0
- 最大ドラグ力:9kg
- 自重:250g
- 巻取り長:73cm
- PEライン糸巻量:0.6-200/0.8-150/1-110号ーm
シマノエギングの機能を持ったエントリーモデルです。特有のハードなシャクリ操作に耐えることができる、高い耐久性と滑らかな巻きごこちの特徴を持っています。ボディに施されたグラデーション塗装など、洗練されたデザインの中に、求められる強さ、軽さを追求したモデルになっています。
ダイワ(Daiwa) エギングリール スピニング 18 エメラルダス エア LT3000S-CXH
- ギア比:6.2
- 最大ドラグ力:10kg
- 自重:180g
- 巻取り長:93cm
- PEライン糸巻量:0.8-200号ーm
軽さが特徴になっています。より軽快な操作が可能となった本格的なエギング用になっています。
エギングのラインの特徴と選び方
おすすめのラインは、ロッドとの兼ね合いもありますが今はPEラインと呼ばれるポリエチレン製が一般的です。低伸度であることでエギを操作しやすく、アタリもラインを通して感じやすいことがこのラインの特徴です。PEラインとショックリーダーを結束したものを使います。PE0.6号~1号、イカのサイズやフィールドに合わせましょう。
エギングにおすすめのライン
サンライン PEライン ソルティメイト PEエギ ULT HS4 180m 0.8号 6kg 4本
- 素材:PE
- 全長:180m
- 号数:0.8号
- 強度:6kg
- カラー:ホワイト・ピンク・ライトグリーン
耐摩耗性が向上したことで、ハードジャークやファイト時、ガイドとの摩擦、岩や浮遊物などに当たっても安心して使うことができて楽しむことができます。視認性が良いカラーマークによって、イカに強烈なアピールが期待できます。
エギングのエギ
よく見ると小魚やエビとは少し違った形をしていて、魚をコピーしたルアーとは大きく違ったものに見えます。しかし、このエギを見ることでどうしても抱きついてしまう習性があるのです。
エギングの主役であるエギ
イカは、目が良いと言われていますので、目をつけて本物のように見えるようにしたほうが有利かもしれません。いかに、エギを強烈にアピールすることがポイントになっています。
エギングのエギの選び方
エギのタイプは、浅場(シャロー)と深場(ディープ)があります。浅場は、横の動きに重点を置いているので上部にラインを付ける金具(アイ)がある上アイタイプ、横の動きに上下の動きを加えて大きく演出できるために先端に金具がある前アイタイプがあります。
濁っていても比較的に活性の高い朝の時間帯であればインパクトがあり視認性のあるオレンジ系がおすすめです。晴れた日で太陽の光がある場合は反射光の強い金色でアピールできます。
エギングにおすすめのエギ
HARIMITSU(ハリミツ) エギ 墨族 DEEP ピンクアプリコット 3.5D VE-33PU
- サイズ:3.5号
- 重さ:24g
- カラー:ピンク
下半分は、効果の高いレッドを使用していて、上半分は光量の少ないときに効果が期待できるパープルを使用しています。背中のピンクカラーは、視覚性にアピールして期待できます。ワンポイントで羽部にグローを付けることで、マヅメや夜間などのアピールに適しています。
ヤマシタ ヤマリア エギ王 Qライブ サーチ 3.5号 490グローベーシック YAMASHITA
- サイズ:3.5号
- 重さ:20.5g
- カラー:オレンジ/赤
イカが見やすい490㎜くらいの波長を発生させることができます。青緑色の光のアピールでかなり期待できます。イカが感知しやすいと言われている600Hz周辺の音を発生することができるハイアピールラトルも搭載しています。
エギングのアクションのコツ
基本は、正確なポイントへエギをキャスティングすることと、ロッドを振り上げることによって誘い込んでいきます。これを繰り返すことで、釣り上げていきます。しゃくりのやり方や、アタリの取り方を解説します。
エギングのアクションのコツ:しゃくり
誘うときに必要なアクションは、しゃくりになります。キャストしてから着底させて、しゃくりをしてフォールにいきます。このような一連のアクションが、エギングの基本になります。2段シャクりなどいろんなアクションをおりまぜて、見切られないように操りましょう。これは、実践練習しかありません。
エギングのアクションのコツ:フォール
しゃくりよりも重要なのが、フォールです。イカのアタリは、しゃくった後のフォールに集中します。しゃくった後はラインにテンションをかけて、カーブフォールさせていくのがおすすめです。
エギングのアクションのコツ:アタリ
アタリは、ラインを見て判断することができて、ラインの動くをよく観察してアタリの変化を見逃さないようにすることが肝心です。アタリは、鋭く敏感に合わせるように動いてください。
夜はラインが見えないため、テンションを掛けてロッドで先でアタリを確認しましょう。PEラインのアワセ切れを防ぐために、ドラグは少し滑るように設定しておきましょう。
エギングに挑戦してみよう
身近な場所で楽しめる、釣っても食べても美味しく、面白い釣りですが、難しいものと思い込んている人もいるでしょう。しかし、エサが不要で、堤防から狙える簡単な釣りなのです。釣り場が整備されていて安全なので、家族におすすめの釣りでもあります。ものすごい手ごたえやみんなで美味しい料理を体験してみませんか。