イナダとはどんな魚?おいしいレシピやおすすめの釣り方をご紹介

また、ビタミンB1・B2やビタミンE、鉄分なども多く含んでいます。これらは疲労回復や抗酸化作用、貧血予防などが期待でき、健康的な若さを保つのに重要な栄養をたくさん取ることができます。

イナダ料理をご紹介

ここからはイナダ料理のレシピをご紹介していきます。青魚のため生臭みがありますので、さっぱりとした味付けの際は下ごしらえをきちんとしましょう。濃いめの味付けにしてもおいしく味わえます。

イナダ料理をご紹介:煮つけ

煮つけというとハードルが高く感じるかもしれませんが、実は非常に簡単です。イナダは身も味もしっかりしているので、濃いめの味付けでも負けないうまみが出てきます。火を通しすぎないようにするとパサつかずおいしくできます。

イナダの煮つけのレシピ

醤油・酒・みりん・砂糖・生姜と水を鍋に入れ、沸騰したらイナダを入れ落し蓋をして煮ます。ある程度火が通ったら煮汁をかけながら煮詰めます。ひっくり返すと身が崩れてしまうのでそのまま煮ましょう。

イナダ料理をご紹介:塩焼き

シンプルな塩焼きはイナダのおいしさがしっかり味わえる調理法です。ただ、塩を振って焼くだけでは生臭さが気になる場合があるので、ひと手間加えるとよりおいしく食べることができます。大根おろしを添えていただきましょう。

イナダの塩焼きのレシピ

塩を振ってしばらくおき、出た水分をきちんと拭き取ると水分と一緒に生臭さが抜けます。その後フライパンやグリルで焼きましょう。火を通しすぎるとパサつきやすいので焼き加減に注意してください。

イナダ料理をご紹介:刺身

新鮮なイナダが手に入ったときはぜひ刺身で食べましょう。ただ、釣った直後は歯ごたえは良くてもうまみが足りない場合があります。そんな時はひと手間加えるとさらにおいしくいただくことができます。

イナダの刺身のレシピ

イナダを釣ったら血抜きをして頭・内臓・エラを取り除き、新聞紙やキッチンペーパーを腹の中に詰め身にも巻いて2、3日冷蔵庫で寝かせましょう。するとアミノ酸がタンパク質を分解し、身が柔らかくなりうまみが増します。ただ、スーパーで購入した刺身用の切り身の場合は寝かせず、早めに食べてください。

イナダ料理をご紹介:照り焼き

煮つけと似たような味付けですが、焼くと風味や香ばしさも加わっておいしい一品です。たれが焦げやすいので焼き時間や火加減には注意しましょう。ぜひあたたかいご飯と一緒に召し上がってください。

イナダの照り焼きのレシピ

醤油・酒・みりん・砂糖を混ぜ、イナダを15分ほど漬け込んだ後フライパン等で焼きます。または小麦粉を付けたイナダを焼き、そこにたれをかけて煮詰める方法もあります。バターで焼いたり、漬け汁に生姜を混ぜたりしてアレンジもできます。

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