北海道では美味しいと有名なカスベってなに?実はみんな知っているアレのことだった|釣り方やレシピを紹介|

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家族でキャンプやスノボーにハマっています。いろんなことに挑戦してみたいです。

カスベってなに?

あまり聞きなれない「カスベ」魚の種類だよ、と言われなければ、場所のことなのか道具なのかさっぱり見当もつきません。実はカスベは「エイ」のことなのです。カスベ(エイ)の生態やカスベの由来、釣り場や釣り方から美味しい食べ方まで詳しくご紹介します。

カスベを知ろう

生態

カスベはガンギエイ目ガンギエイ科に属する魚です。軟骨魚類の魚ですべてが軟骨でできているので、食感はこりこりとしています。主にエビやカニなどの甲殻類を捕食している肉食魚です。体は平べったく、ほほの部分が肉厚です。長い尾にはとげや毒を有します。エイ全般の総称です。産卵期は春、長方形で卵殻に包まれた卵を産み、その形から「カスベのタバコ入れ」と呼ばれています。大きさは尾を除いて1メートル前後です。

種類

カスベという名前が付いている魚には、コモンカスベ、ソコガンギエイ、ドブカスベ、メガネカスベ、リボンカスベなどいます。主に食用とされるメガネカスベを指すことが多いので、メガネカスベを中心に説明してきます。メガネカスベは体に眼鏡のような模様があり、眼鏡をかけている様が似ているため、この名前が付きました。

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