イワタニのタフまるを徹底解剖!新作のタフすぎる性能とは?

鉄板焼きプレートは穴のない構造になっており、肉や野菜を焼くことはもちろんですが焼肉プレートなどではできない焼きそば、お好み焼きなども作ることができます。ホットケーキやクレープなどを焼いて手作りスイーツを作るのも楽しいです。フッ素加工なのでお手入れ楽々です。

タフまるの豊富なアクセサリー:たこ焼きプレート

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タフまるでたこ焼きプレートを使えばアウトドアでたこ焼きまで楽しめてしまいます。一度に16個まで作ることができ、プレートの縁が高めなので大玉のたこ焼きも可能です。ホットケーキミックスを使用してベビーカステラを焼くのも楽しいでしょう。

お手入れ簡単で失敗の少ないフッ素加工のものと、外はカリッと中はふっくらと焼くことができる鉄鋳物製の2種類があります。フッ素加工品の方が重量は軽く、鉄鋳物品は本格的な味が楽しめます。

イワタニの風まるとは何が違うのか?

タフまると似たような岩谷産業のカセットコンロ製品に、「風まる」という商品があります。どちらもダブル風防ユニットにより、風に強い構造になっていて、強風環境でも安定した加熱効果が得られます。では、タフまるは風まると何が違うのでしょうか。

タフまると風まるの違い:サイズと価格

タフまるは直線的な黒のデザインなのに対し、風まるは少し丸みがあり、茶色が基調となっています。そして、高さがタフまるは129mm、風まるは115mmと風まるの方がややコンパクトな作りです。

価格は、希望小売価格では風まるが2000円ほど安く、ネット通販などでもそれに伴い2000~3000円ほど風まるの方が安くなっています。ちなみに、風まるは中国製、タフまるは日本製です。

タフまると風まるの違い:バーナー

最も大きな違いがバーナーです。タフまるは多孔式バーナーを採用していますが、風まるは外炎式となっています。外炎式は炎が大きく上がるため、やや風にあおられやすいです。タフまるはそれを改善し多孔式バーナーになっています。

最大発熱量と燃焼時間にも違いがあり、タフまるは約3.3kW(2800kcal/h)で燃焼時間約75分ですが、風まるは3.5kW(3,000kcal/h)で燃焼時間約66分です。省エネなのがタフまる、ハイパワーなのが風まると言えるでしょう。

タフまると風まるの違い:耐荷重

タフまるは耐荷重20kgですが、風まるは樹脂製の脚が採用されているため耐荷重は15kgしかありません。そのため、風まるでダッチオーブンの使用は不可となっています。ただ、タフまるに使える焼肉プレートなどのアクセサリーは風まるでも使えますし、湯沸かしや普通の鍋での調理には問題ありません。

コンロを探しているならタフまるが買い!

タフまるは風まるに比べてややかさばり、値段も高いですが、その分うれしい性能がたくさんついています。特に防風性については、2018年現在タフまるは岩谷産業製品でトップともいわれています。どちらかを購入するのであれば、品質の高いタフまるがお勧めです。

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