アオブダイの見分け方
アオブダイとナンヨウブダイの見分け方ですが、尾ビレに注目してください。アオブダイの尾ヒレはまっすぐですが、ナンヨウブダイの尾ヒレは上下が長く伸びています。
ブダイの釣り方
ブダイの釣り方は防波堤から釣れるエサ釣りです。
ブダイ釣りの仕掛け
仕掛けの画が非常にみやすいので、Honda釣り倶楽部のさんのWebページの仕掛けの画を引用させていただきました。画像の通り非常にオーソドックスな仕掛けです。磯竿も中型スピニングリールも特別なものは必要がありません。仕掛けもシンプルですね。針は最大4本まで増やしていただいても構わないと思いますが、最初のうちは上図の通りの2本の針で試してみるのが良いと思います。根掛かりによく注意して釣りを楽しんでください。
ブダイ釣りのタックル
部材釣りには特別な仕掛けは必要ありませんが、それでもオススメのタックルをご紹介いたします。ロッドは性能も価格もいろいろなものが出ていますが、今回は少し奮発していただく前提で、ある程度性能のよいロッドをおすすめしたいと思っています。堤防釣りのロッドは他の様々な魚を釣るときにも使えますから、そういう観点で選んでもらったほうが良いと思ってのです。もちろん、初めてだから安いのでも大丈夫と言う方はそれでも全然問題ないと思いますよ。
おすすめのロッド
ダイワ リーガル4-53遠投
オーソドックスなロッドで良いと思いますが、ダイワのリーガル4号-53をおすすめします。やはりダイワさんのロッドは安心感がありますよね。価格は、12,925円(2018年9月20日現在、楽天)です。価格はそれなりにするのですが、ブダイだけでなく大半の堤防釣りはこのロッドにお任せいただいて構わないと言うことを考えると、納得の1本だと思います。
おすすめのリール
ダイワ 15レブロス3012H
ダイワの中型スピニングリールです。価格は、6,735円(2018年9月20現在、楽天)です。リールはこだわりだすと際限ない高価格のものに行き着いてしまうので、ここは合理的な価格設定のリールをおすすめしましょう。そうはいってもダイワさんのしっかりしたリールなので満足いただけるはずです。
ブダイ釣りの餌
ブダイ釣り用の餌は季節で変わります。春から秋はカニを使い冬場はひじきを使います。秋と冬の境目は大体水温18度くらいで判断していきましょう。
ブダイを食べるならこの料理法!
冬に食べるなら刺身
ブダイを冬に食べるなら、ぜひ刺身で食べていただきたいです。夏場のブダイはどうしても磯の臭みが出てしまいますから、刺身を味わえるのは冬場だけなんです。それでも臭みが気になる方は酢味噌などをつけていただければブダイの刺身を美味しくご堪能いただけると思います。ぜひ試してみてください。
出汁がでるからお鍋もおすすめ
ブダイからはとてもよい出汁が出ますから、特に冬場はお鍋がおすすめです。最近まではシンプルに水炊きやしゃぶしゃぶで食べていただくのが、一番ブダイの味を堪能できると思っていましたが、上の画像の2色鍋はすごく美味しいことに気づきました。2つの味でブダイを思う存分楽しめるのがよいですね。
王道の煮つけ
ブダイはやはりクセがありますから、煮つけは王道ですね!甘辛く煮付けて臭みを取ればブダイの食感を楽しめます。身がすぐに柔らかくなるので途中で触ってはいけません。崩れちゃいますのでご注意ください。ショウガなどを入れればさらに美味しくなりますね。
沖縄では定番のバター焼き
沖縄ではバター焼きも定番料理のようです。バターの風味がブダイの独特の臭みを消してくれそうで美味しそうですね。若い方にも人気のメニューだと思います。ちょっと醤油を垂らしたらもう最高でしょうね。
自分でお料理するなら毒に注意
何度も脅かして申し訳ないんですが、自分でさばくなら本当に毒には注意してください。もちろんアオブダイを食べるなんてことはもってのほかですが、他のブダイでも内蔵は絶対に食べてはいけません。ちょっとでも不安があるなら魚屋さんや料理やさんに持ち込んで下処理をしてもらってください。9人目の犠牲者が出たら大変ですからね。よろしくお願いします。
まとめ
さて、今回はブダイってどんな魚?というテーマで生態や食べ方などをご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?あまり、馴染みがない方も多かったのではないかと思いますが、ぜひ一度釣り上げて味わってみてください。くれぐれも毒には注意してくださいね!