曇り空で水中の視界もあまりよくない日に目立たない自然色では、バスが釣れないどころか、バスに気付かれないことがあります。それではよい釣果を上げることはできませんので、こんな日は天気のいい日とは逆で目立つ色、バスに存在をアピールできるカラーのルアーが合っています。ドライブクローラーのモーニングドーンは、派手なパープルで濁った水中でもよく目立ちます。
カラーの種類は全部で47種類!
ドライブクローラーのカラーは47種類と豊富ですので、その日の天気、水の透明度、釣り場のポイントに合わせて最適なカラーを選ぶことができます。ライムチャートは明るいカラーで水中でしっかりとアピールすることができますし、山みみずぅは人気のあるカラーでよく釣れると利用されている人気色です。
ドライブクローラーに使うシンカー(オモリ)は?
ネコリングにはネイルシンカーを!
ドライブクローラーにおすすめのネコリグに使われているシンカーは、ネイルシンカーという小型で軽量のオモリを使います。ネイルシンカーは先端のとがったオモリで、重さも複数発売されていますので、ドライブクローラーのサイズに合わせて購入することができます。使い方も簡単でドライブクローラーに差し込むだけで使うことができます。シンカーとフックをドライブクローラーに直接差し込み、水底や水草の間を障害を受けることなくスムーズに動かせることができます。
ネイルシンカーの代用品はあるにはありますが!
重さの調整がむずかしいのであまりおすすめはしませんが、もしネイルシンカーの予備として準備しておくのなら、ネジクギを代用品として使うことは可能です。ネジクギも先端がとがっているので、ドライブクローラーに差し込むことができるからです。シンカーとして水中でどれくらいの効果があるのかは不明ですので、あくまで予備としてお考え下さい。
ノーシンカーでも問題なく釣りは楽しめます!
ドライブクローラーは、必ずしもシンカーがなくてはいけないということはありません。無くてもバスを釣り上げることはできます。ノーシンカーでも充分に自然な動きでバスの気をひき、釣果を上げることはできますので、ネイルシンカーを忘れてしまったのなら、思い切ってノーシンカーでの釣りもお試しになってみてください。
ドライブクローラーのリグと使い方は?
ネコリグのセットと使い方は簡単!
ドライブクローラーに対して、フックを縦に針先が飛び出るまで差し込むのが、もっとも多いつけ方になっています。ただ最近はバスプロとして有名な川村光大郎さんが開発したと言われているスナッグレス、針先をドライブクローラーに完全に埋め込んで出さない方法もあります。ネコリグはもともと根がかりが少ない仕掛けですが、スナッグレスにすることでさらに根がかりを減らすことができます。
根がかりしにくいのでカバー(水草)でも平気!
スナッグレスはフックの針先がワームの中にかくれているので、根がかりが少ないことは大きなメリットです。水草の繁っているカバーや、木の枝が水面まで覆いかぶさっているようなポイントでも遠慮せずにどんどん投げ込んでみてください。驚くほど根がかりの回数が少ないですよ。
ソフトルアー以外のおすすめルアーは?
おススメのハードルアーも少しだけご紹介!
- メガバスポップX:次々と新しいルアーが発売されるなか、長年愛され続けていルアーです。
- チャターベイト:ヘラ状のプレートが独特の動きと音を生み出しバスを誘い出します。
- スーパースレッジ:水中での効果は抜群で低い水温での釣りには特に高い効果を発揮します。
- ウォーターランド スピンソニック:よく釣れると定評があり、初めてハードルアーにおすすめです。
- ハイピッチャーマックス:2枚のブレードとスカートと針金部分で動きが釣果を左右します。
バス釣り初心者におすすめのルアーは!
初心者にはソフトルアーがお手頃!
バス釣り初心者には比較的に釣れやすいと定評のあるソフトルアーがおすすめで、そのなかでもドライブクローラーはより釣れやすいワームとして熱い注目を浴びています。ただ初心者にソフトルアーがおすすめなのは、釣れるという理由だけではありません。価格もハードルアーに比べて手頃という点もおすすめするポイントです。釣れやすい上に価格も手頃なので初心者でも安心です。
ドライブクローラーの各サイズとカラーを試して!
ドライブクローラーのようなストレートワームはいろいろありますが、他のルアーと比べて、ドライブクローラーにはサイズもカラーも豊富ですので、自分の釣りに合ったサイズやカラーを選びやすいソフトワームです。バス釣りに慣れていき、より楽しむには最適なソフトワームと言えます。