トライポッドおすすめ厳選紹介!タイプ別から自作まで火を満喫する14選!!

トライポッドは、構造・使用方法は非常にシンプルなアイテムです。シンプルということはつまり、応用次第でさまざまに使い方を展開できるということ。あなたのアイディア次第で、無骨なトライポッドもおしゃれで便利なアイテムに早変わりですよ。

トライポッドで豪快に鍋料理

トライポッドを使うならやっぱり定番はダッチオーブンを使った豪快なキャンプ料理ですよね。ダッチオーブンを使った料理を検討する際には、必ずトライポッドの耐荷重量を確認すること。

多くのダッチオーブンは5〜10㎏程度の重量があるため。ツーリング・ソロ向けのコンパクトさが売りのトライポッドでは重量に耐えられない可能性もあります。誤って倒壊させてしまう前にどのくらいの重量に耐えられるのかは確認しておきましょう。

ランタンスタンドでムードアップ

ランタンスタンドとして使うのも定番の使い方の一つですね。ランタンをつるす場所というのは案外迷ってしまいがちですので、ここにかけると決めておけばレイアウトもしやすいでしょう。また、ガスランタンなどは熱を発するので、トライポッドにかけておくことでやけどなどのリスクを減らすことができます。

蚊取り線香をおしゃれに取り入れる

くるくるとした形状の蚊取り線香を、その形状を活かしてトライポッドのフックにかけてしまうというのもアリですね。蚊取り線香を下に置いておくと誤って蹴飛ばしてしまうことも多いかと思いますので、こうしておけばオシャレかつ誤って倒してしまうストレスも無くなります。

トライポッドを自作してみよう

トライポッドはシンプルな構造ですので自作することも簡単です。わざわざお金を払って購入するのが嫌だという人はぜひお試しあれ。

材料はダイソーで:DIYで自作

こちらはトライポッドの脚の部分をダイソーのジョイントラック用ポールで作る夏休みの工作気分で作れるトライポッドです。耐荷重量については不明ですが、節度のある限りでの利用なら問題なく使えるでしょう。

材料

  • Uボルトプレート×3
  • M6*20mm ボルト×3
  • ダイソー ジョイントラック用ポール×3(先のアジャスター部分は取り除く)
  • マルカンボルト×1
  • 蝶ナット×1

作り方

  1. ボルトプレートをペンチで真ん中から15度程度曲げる。
  2. ジョイントラック用プレートにM6*20mmボルトで取り付ける。
  3. 同様のものを3セット製作し、マルカンボルトと蝶ナットで固定する。

材料も自然素材で:現地で自作

シンプルな構造のトライポッドは、キャンプ場にある天然の素材でも作ることができます。天然素材で作るため、焚火での使用は控えたほうが良いでしょうが、味のあるアイテムに仕上がるし、キャンプサイトの見栄えが良くなること間違いなしですよ。

材料

  • ちょうどよい長さの木×3
  • ちょうどよい長さのロープ×1

作り方

  1. 木は必要に応じてカットするなどして長さをそろえる。
  2. ロープワーク(巻き結び)を駆使して3本の木をひとつに巻き合わせる。

トライポッドでキャンプの新たな楽しみ方を見つけよう

トライポッドはあまりキャンプにおいて重要視されるアイテムではありませんが、あると意外と便利なアイテムです。それぞれの利用シーンごとに注意すべきポイントが明確に判別できるシンプルさがある分、最初のアイテム選びにはいい練習になるかもしれません。

おしゃれなトライポッドをキャンプに取り入れて、アウトドア生活を豊かに過ごす相棒をまた一つ、増やしてみませんか?

ダッチオーブンの選び方はこちらを参考に

焚火のやり方を知ってキャンプをより楽しく