世界記録10.12kgのブラックバスは琵琶湖で釣れた!衝撃の重さや大きさを動画でチェック!

現在、世界最高記録として正式に認定されているブラックバスは2009年7月2日に琵琶湖で釣られたものになります。それまでは、1932年6月2日にアメリカのジョージア州で釣り上げられたものが最高でしたが、ついにこの記録が日本で塗り替えられたのです。

平均的なブラックバスの重さは?

一般的にルアーで釣れるブラックバスは大きめのもので大体2kg〜3kg程度が多いです。体長は50cm〜60cm程度になるとこのくらいの重さになります。40cm程度だと時期にもよりますが1kg程度のものが一般的です。

公認された世界最大のブラックバスの重さって?

10.12kg、琵琶湖で釣れた世界最大記録です。これまでは昔アメリカで釣れた10.09kgが最高でしたが、記録の更新には2オンス(56グラム)以上の差が必要なため同率世界一となりました。平均サイズから考えるとこの記録がいかに大きいかが解ります。非公式では16kgオーバーがありますが、条件が合わず認定されませんでした。

IGFAの認定方法は?

IGFA(世界ゲームフィッシュ協会)での認定には厳格な基準があり、ガイドラインで定められた正式なタックル(釣り具)を使用している必要があり、証明となる第三者の前でIGFA認定の秤を使用して測る必要があります。そして、使用した仕掛けなどを詳細に申請書へ記載し協会へ提出し、記録が判定されるのです。

ブラックバスの世界記録を動画で見てみよう

さて、説明だけを読んでもピンとこない人も多いでしょうから、一般的に大物と言われるブラックバスを釣り上げた動画をご覧いただきたいと思います。ブラックバスの世界記録がどのくらい貴重なものか、どれだけの偉業なのかをきっと納得してもらえると思います。

1932年のモンスターバス

1932年、22ポンド4オンス(10.09kg)の世界最大バスを釣り上げた人物の家族に会いに行くドキュメンタリー風動画です。映像で紹介されている写真から、その巨大さがよくわかります。この後77年間、彼が残した記録が破られることはありませんでした。

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